...赤旗将に八島の天に燃えむとす...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...大和墓、八島墓の名は、なるほど平家の末路を聯想せしめる...
伊波普猷 「土塊石片録」
...また八島牟遲(やしまむぢ)の神の女鳥取(とりとり)の神七に娶ひて生みませる子...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...やがて八島(やしま)ヶ池の畔へおりた頃...
徳田秋聲 「霧ヶ峰から鷲ヶ峰へ」
...一は古事記に八島士奴美神の子に布波能母遲久奴須奴神あり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...第一世の『八島』に負けぬような...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...「君は潜水艦『八島』に乗組むことになっているんだ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...ことに『八島』や『千代田』は...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...もう紅玉群島の近くへせまっているのだ!痛快な夜襲『八島』と『秋津洲』が...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...『八島』の最期爆雷は世界大戦の時...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...『八島』は百米よりももっと深いところへ沈んでいるのだ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...「大元帥陛下万歳帝国海軍万才紅玉島一番槍潜水カン八島 万ザイ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...清少年の武勳『八島』と一しょに紅玉島を砲撃した僚艦(友だち艦(ぶね))『秋津洲』は...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...毛无(けなし)かてては八島なりけり」と載す...
南方熊楠 「十二支考」
...其下を夜更けて八島を謠ふて通ると幽公がでる...
南方熊楠 「人柱の話」
...茶山は日の旁(かたはら)に線を加へて「八島戦之後四日也」と註してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...高原神留◇八島 (シテ)山崎友樹 (シテツレ)戸畑宗吉 (ワキ)高木儀七 (大鼓)竹尾吉三郎 (小鼓)石橋英七 (笛)辻儀七 (間...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...讃岐(さぬき)の八島に上陸し...
吉川英治 「新書太閤記」
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