...一片の銅銭を得んが為に我等の十八史略的ロマン主義を利用するところ...
芥川龍之介 「雑信一束」
...十八史略などを教えられたそうだ...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...表紙の襤褸(ぼろ/\)になつた孝經やら十八史略の端本やらを持つて...
石川啄木 「二筋の血」
...表紙の襤褸(ぼろぼろ)になつた孝経やら十八史略の端本(はほん)やらを持つて...
石川啄木 「二筋の血」
...『十八史略』とかの輪講を受けました...
上村松園 「想い出」
...就中十八史略を愛讀したが...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...松苗「十八史略序」...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...史記や十八史略の話もきいてはゐない...
中勘助 「銀の匙」
...十八史略までは素読(そどく)を授かった覚えのある七兵衛は...
中里介山 「大菩薩峠」
...十八史略(しりやく)中(ちゆう)の事実...
福田英子 「母となる」
...特に撰抜せられて『十八史略』や...
福田英子 「妾の半生涯」
...『十八史略』中の事実...
福田英子 「妾の半生涯」
...十四年の間国王なしの政治をした事が「十八史略」にも...
穂積陳重 「法窓夜話」
...十八史略講義聴聞也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」徳のために十八史略を講じた岡氏は岡待蔵...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...六弁八史の叙目は...
吉川英治 「平の将門」
...十八史略などこの年より九歳までつづく...
吉川英治 「年譜」
...外史や十八史略の抜抄であった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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