...その坑口が八千八口あるといわれたほどで...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...此の如きこと万八千歳...
高木敏雄 「比較神話学」
...亦の名は八千矛(ヤチホコ)ノ神と申し...
高木敏雄 「比較神話学」
...「一個まず今の値打ちで八千ペソ以上だろう...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...なんでも八千ルーブルとかで木を切り出させるんだとさ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...毎年八千メートルから時には一万メートルに及ぶ隧道(すいどう)が...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...八千万人の今後の生活は...
蜷川新 「天皇」
...一代に八千五百石の大森摂津守を見下すために...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...八千石の當主でせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「八千両の隠し場所を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それなのに今度「八千代集」を讀んで...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...南極はここから八千七百ベェスターだねえ...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...こちらの屋敷は総構え八千坪ばかりで...
山本周五郎 「風流太平記」
...八千とみられる敵が諸所に団々たる大焚火(おおたきび)をあげて温(ぬく)もっているという...
吉川英治 「私本太平記」
...織田方の総兵力三万八千が...
吉川英治 「新書太閤記」
...隣国の上杉景勝は、新潟城を攻めるために、蒲原郡(かんばらごおり)に出撃中であったが、(秀吉、大坂を発して、大挙、北上の途(と)につく)という情報をうけとると、万一の変を考慮して、急に、兵を回(かえ)し、越後の糸魚川(いといがわ)城にはいって、八千余騎を、国境の変に備え、(佐々の背後を突くにもあらず、また、佐々のうしろを援(たす)くるにも非ず...
吉川英治 「新書太閤記」
...兵員は呼延灼(こえんしゃく)として、騎兵三千、歩兵八千、輜重(しちょう)工兵二千五百、伝令及び物見組約五百...
吉川英治 「新・水滸伝」
...八千代女史は謙虚に...
若杉鳥子 「職業の苦痛」
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