...やそく (八十九歳のお祝い)...
...「日本の秋」は八十九年に公(おほやけ)にされた...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...斯様に先生は亡くなられる前迄活動して居られたが八十九年の長い間には普通人に比ぶれば余程多くの仕事をせられたのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...百圓(ゑん)の通貨(つうくわ)が八十九圓(ゑん)にしか通用(つうよう)しないと云(い)ふことである...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...宗吾が佐倉領内三百八十九村の民に代りて...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...宗吾が三百八十九村の民の爲に死を決せしも...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...無事に生残つた飛青磁は大分(だいぶん)見倒(みたふ)されて二千三百八十九円といふ事になつた...
薄田泣菫 「茶話」
...乗員総員八十九名のうち...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...我々の同僚は八十九人でありました...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...十八十九の両日は大部分寝て暮していたが...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...「僕は八十九歳だ」という...
中谷宇吉郎 「老齢学」
...そして八十九歳の老齢で...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...八十九幸いにお時が下から上(あが)って来なかったので...
夏目漱石 「明暗」
...第八十九條 公金その他の公の財産は...
日本国 「新憲法の解説」
...博士の断案八十九 彼等は空しくハットン市の在った方を眺めた...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...また千八十九人であったとも報告されている...
野上豊一郎 「パリの地下牢」
...イヤ八十九歳でも強いてやれば出来ん事はない自信はあれど...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...二千零八十九年前に死せしアリストテレエスを引きけむも...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...白銀八十九万斤が蓄えられてあった...
吉川英治 「三国志」
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