例文・使い方一覧でみる「八の字」の意味


スポンサーリンク

...額に八の字を寄せ...   額に八の字を寄せの読み方
石川啄木 「赤痢」

...苦しそうに八の字に寄りました...   苦しそうに八の字に寄りましたの読み方
海野十三 「怪塔王」

...その岩を八の字ゴウロと呼びました...   その岩を八の字ゴウロと呼びましたの読み方
土田耕平 「八の字山」

...前の雑木山へは、近所の子供といつしよにつれだつて、木苺(きいちご)つみや、栗拾(くりひろひ)に、よくあそびに行きましたが、八の字山は、高い山なので、まだ登つたことがありませんでした...   前の雑木山へは、近所の子供といつしよにつれだつて、木苺つみや、栗拾に、よくあそびに行きましたが、八の字山は、高い山なので、まだ登つたことがありませんでしたの読み方
土田耕平 「八の字山」

...「お父さん八の字の道を知つてゐるの?」「知つてゐるとも...   「お父さん八の字の道を知つてゐるの?」「知つてゐるともの読み方
土田耕平 「八の字山」

...「八の字ゴウロだ...   「八の字ゴウロだの読み方
土田耕平 「八の字山」

...脅かすよりはむしろ唆(そゝの)かすやうに八の字を寄せるその狭い額...   脅かすよりはむしろ唆かすやうに八の字を寄せるその狭い額の読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...長塚は額(ひたい)に八の字を寄せて...   長塚は額に八の字を寄せての読み方
夏目漱石 「永日小品」

...ありもしない眉(まみえ)へ八の字を寄せて...   ありもしない眉へ八の字を寄せての読み方
夏目漱石 「坑夫」

...両方とも八の字を寄せている...   両方とも八の字を寄せているの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...「今日は妙な半襟を掛けてますね」「これ?」梅子は顎(あご)を縮めて、八の字を寄せて、自分の襦袢(じゅばん)の襟を見ようとした...   「今日は妙な半襟を掛けてますね」「これ?」梅子は顎を縮めて、八の字を寄せて、自分の襦袢の襟を見ようとしたの読み方
夏目漱石 「それから」

...時々八の字を寄せて人に物を云う癖のある」といったような言葉をぽつぽつ頭の中で憶(おも)い起しながら...   時々八の字を寄せて人に物を云う癖のある」といったような言葉をぽつぽつ頭の中で憶い起しながらの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...すっかり流れてしまいました」「おやおや」と細君は八の字を寄せながら感嘆した...   すっかり流れてしまいました」「おやおや」と細君は八の字を寄せながら感嘆したの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...八の字の尾に逆(さ)か立(だ)ちを命じたような髯を見るや否や御多角(おたかく)はいきなり台所へ引き戻して...   八の字の尾に逆か立ちを命じたような髯を見るや否や御多角はいきなり台所へ引き戻しての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...ひたいに残忍(ざんにん)な八の字をよせて...   ひたいに残忍な八の字をよせての読み方
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...忽(たちま)ちにして八の字をよせたにがい顔の近づきがたい男になる...   忽ちにして八の字をよせたにがい顔の近づきがたい男になるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...黒い八の字髭(ひげ)をピンと生(は)やして...   黒い八の字髭をピンと生やしての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...悲壮な最後を遂げた名士の棺側に付添いながら金モール服揚々たる八の字鬚の誇り……これ等の表現は絶対的に不可抗力のあらわれとして諦められなければならないものでありましょうか...   悲壮な最後を遂げた名士の棺側に付添いながら金モール服揚々たる八の字鬚の誇り……これ等の表現は絶対的に不可抗力のあらわれとして諦められなければならないものでありましょうかの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

「八の字」の読みかた

「八の字」の書き方・書き順

いろんなフォントで「八の字」


ランダム例文:
おしどり夫婦   わるもの   辯疏  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
車中泊   卒業証書   簡素化  

スポンサーリンク

トップへ戻る