...殊に冒頭の一節はあの全篇に漲(みなぎ)つた写生的興味を破つてゐる...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...眞理を愛するがために矛盾缺陷暗黒の一面をもたじろがずに正視せむとする精神とは全篇を一貫して變らないと信ずる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...況して全篇を通じて呼吸の一致を感じ通すことなどは殆んどない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...全篇支離にして、絶て格調の見るべきなし...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...全篇悲惨の調を帯び悲哀惨憺たる記事を以て満たさる...
高木敏雄 「比較神話学」
...此の日記の全篇を通じて何処にも消息は伝えられていない...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...技巧でない生気が全篇に漲つてゐるといつて好い...
田山録弥 「J. K. Huys Mans の小説」
...全篇七卷三百二十五章...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...そういう発想法はガリヴァ全篇のなかで繰返されています...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...ただし中にはそんなのでもない文章も交っているから全篇が皆有用の文字だとは私は決して言わない...
牧野富太郎 「植物記」
...アナトールフランスが年少の日の巴里巷間の追憶を綴つた長編小説「花咲く日」全篇を通読して以来...
正岡容 「寄席風流」
...やはり全篇をつうじてお露お米にカランコロンと下駄履かせた奇抜な構想にあり...
正岡容 「我が圓朝研究」
...予プの書全篇を幾度も通覧せるも一向見当らぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...冷静に全篇を通読なさい...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...この全篇の迫真性を極度に薄める虞(おそ)れが非常に大きい...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...『論語』全篇を通じておそらく揺るぎのない声価を保っている弟子は...
和辻哲郎 「孔子」
...それは全篇の構図をすでに知っている者の心に浮かぶことであって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...この「作者の企画の専制」は全篇を通じて著しい...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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