...彼の漫画は完結しているので、全巻揃えて読むことができる...
...「この携帯小説は全巻無料で読めるよ...
...彼は原作漫画の大ファンで、全巻揃えている...
...彼は完本の漫画を全巻コレクションしている...
...◯今全巻四十二章を左表の如く分類することが出来る...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...とにかく全巻を通じて無常を説き遁世(とんせい)をすすめ生死(しょうじ)の一大事を覚悟すべしと説いたものが甚だ多い...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...これもまた彼の全巻をおおう情調の前奏曲として見るとおもしろいのである...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...あたかも静寂な暮れ方の空をいろどる夕ばえのごとき明るくはなやかなさびしさをもって全巻のカデンツァをかなでることになっているのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...レーニンが巨細に分析し批判した処である(『唯物論と経験批判論』の全巻を通覧)...
戸坂潤 「科学論」
...だが勿論、重点は之が全巻、唯物論的観点によって貫かれているということにあり、又そこから当然出て来ることであるが、史的唯物論の科学的な歴史叙述方法を具体的に適用して書かれている、という点にある...
戸坂潤 「読書法」
...C ハイデッガーに対する批判はザウエルランドの全巻を通じて出て来ない筈です...
戸坂潤 「読書法」
...然れども特に一画家を選み来つて全巻これが研究に費せしものなし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...全巻を改板(かいはん)する事になるから...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...全巻の了りに改めて云つておき度い...
正岡容 「寄席風流」
...繰り返していうが「牡丹燈籠」全巻を通じて最も活き活きと描かれてるのはこの相川新五兵衛ではあるとおもう...
正岡容 「我が圓朝研究」
...全巻をひっくるめての総合的な調子の響を区切ってしまっていると感じた...
宮本百合子 「「愛怨峡」における映画的表現の問題」
...日本文学史全巻を担当される近藤忠義が...
宮本百合子 「意味深き今日の日本文学の相貌を」
...今までよまれていた詩集の全巻が...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...)」全巻凡(おほよそ)四十九頁(けつ)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...『日本紀』の全巻を通じて...
柳田国男 「海上の道」
...全巻十三篇、すべて兵法の要諦(ようてい)を説いたものらしい...
吉川英治 「三国志」
...改めて全巻に亙って厳密に改訳の筆をとると共に...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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