...彼の漫画は完結しているので、全巻揃えて読むことができる...
...「この携帯小説は全巻無料で読めるよ...
...彼は原作漫画の大ファンで、全巻揃えている...
...彼は完本の漫画を全巻コレクションしている...
...全巻の三分の一をしめてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...◯今全巻四十二章を左表の如く分類することが出来る...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...この選集の全巻の解説をするに当っても...
太宰治 「『井伏鱒二選集』後記」
...これもまた彼の全巻をおおう情調の前奏曲として見るとおもしろいのである...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...レーニンが巨細に分析し批判した処である(『唯物論と経験批判論』の全巻を通覧)...
戸坂潤 「科学論」
...だが勿論、重点は之が全巻、唯物論的観点によって貫かれているということにあり、又そこから当然出て来ることであるが、史的唯物論の科学的な歴史叙述方法を具体的に適用して書かれている、という点にある...
戸坂潤 「読書法」
...然れども特に一画家を選み来つて全巻これが研究に費せしものなし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...該書は十八世紀日本美術なる総称の下に『青楼(せいろう)の画家歌麿』と題せられ全巻を二篇に分(わか)てり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...全巻を改板(かいはん)する事になるから...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...その人物は全巻を通じて何十人という人間を斬り殺したり...
浜尾四郎 「夢の殺人」
...夢枕というような場面が全巻いたるところに散見して...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...全巻の了りに改めて云つておき度い...
正岡容 「寄席風流」
...日本文学史全巻を担当される近藤忠義が...
宮本百合子 「意味深き今日の日本文学の相貌を」
...今までよまれていた詩集の全巻が...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...全巻揃いを蔵置する所が多くなった...
柳宗悦 「四十年の回想」
...『日本紀』の全巻を通じて...
柳田国男 「海上の道」
...そのくせ、当代、和歌では、藤原範綱といえば、五指のうちに数えられるほど著名な人物であるし、また末弟(すえ)の宗業も、天才的な名筆で、早くから、写経生(しゃきょうせい)の試験には合格し、十七歳のころには、万葉集全巻を、たった十日で写したというので、後白河帝の御感(ぎょかん)にもあずかったほどな、秀才なのであった...
吉川英治 「親鸞」
...改めて全巻に亙って厳密に改訳の筆をとると共に...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??