...この作戦の目的は全兵士の帰還を確保することです...
...陸海軍の真の航空全兵力を戦争の状態に応じ一分の隙もなく統一的に運用し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...「パリーの全兵士が動員している...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...何(なに)が俺達(おれたち)を解放(かいほう)するかをくたくたに疲(つか)れた演習(えんしふ)の帰(かへ)りに半煮(はんに)えの飯(めし)をかきこむ食事(しょくじ)の合(あ)ひ間(ま)にみなが不平(ふへい)をぶちまけ合(あ)ふ寝台(しんだい)の上(うえ)でいかに君(きみ)らが全兵卒(ぜんへいそつ)の胸(むね)の奥(おく)に沁(し)み込ませたかをその日(ひ)(忘(わす)れるな...
槇村浩 「一九三二・二・二六」
...彼らはあのアルギヌサ島付近の海戦で(それはギリシア人が全兵力を挙げて海上で戦った最も危険な激しい戦いであったと言われている)ラケダイモン人を打ち破って凱旋したあの勇敢な大将たちを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...突如、城の全兵力は、四方を開いて攻勢に出てきた...
吉川英治 「三国志」
...そのため、敗軍の常とされている軍令紀律の怠りは厳正にひきしめられ、また孔明自身が官位を貶(おと)して、ふかく自己の責任をおそれている態度も、全軍の将士の心に、「総帥(そうすい)の咎(とが)は、全兵の咎だ...
吉川英治 「三国志」
...全兵力を叡山攻めにかたむけた...
吉川英治 「私本太平記」
...全兵力をひッさげて登山してきた...
吉川英治 「私本太平記」
...全兵力を洛外の防禦線に配して...
吉川英治 「私本太平記」
...旗を巻き、弦(つる)を外(はず)し、全兵、降伏のかたちをとっている...
吉川英治 「私本太平記」
...ほとんど全兵力の足利勢がここに結集したわけである...
吉川英治 「私本太平記」
...全兵力はたちまち二万をこえ...
吉川英治 「私本太平記」
...全兵力の略簿(りゃくぼ)を作って...
吉川英治 「私本太平記」
...ただちに全兵力を解いて...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ蝟集(いしゅう)していたに過ぎない全兵員が...
吉川英治 「新書太閤記」
...かれが上方からひっさげて来た全兵力の一支隊にすぎないものですが...
吉川英治 「新書太閤記」
...全兵力の半分を出動させた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...コルテスは全兵力をあげて救援に赴き...
和辻哲郎 「鎖国」
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