...全体として合理的な...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...全体としてアパートの主人に談合すべきであると考へる...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...全体としての効果が少しもひきたたぬ...
津田左右吉 「偶言」
...研究の目的は全体としての文化であり人間生活である...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...全体としての日本の民族生活の歴史的発展の上にあらわれているものであり...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...私はこれらの能力なしに全体としての私を明晰かつ判明に理解することができるに反し...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...全体としては、正直にいって決して「おもしろい」ものではない...
寺田寅彦 「映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...学者が自分の専門に属する一つの学全体としての概景を見失ってしまい...
寺田寅彦 「学位について」
...それだけ私は全体として一種の軽い満足を感じているのかもしれない...
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」
...事実は全体として...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...群集全体として何かを感ずるそういう気分に...
豊島与志雄 「電車停留場」
...全体として一つの戦闘艦を形造っているその巨大なる構造のおおよその概念を得んと欲するならば...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それで全体としては...
中谷宇吉郎 「清々しさの研究の話」
...だから裁判のやり方は全体としては理論的ではある...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...全体としての人口が小であり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...全体として感じているから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それらの一人々々の姿勢や全体としての動きなどを遠くから眺めている時も...
三好十郎 「恐怖の季節」
...塔全体としては非常に複雑な動き方で...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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