例文・使い方一覧でみる「全人格」の意味


スポンサーリンク

...天下の前に全人格を露出して生きる氣安さは君も知つてゐる筈だ...   天下の前に全人格を露出して生きる氣安さは君も知つてゐる筈だの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...此處に自分の全人格的存在がある...   此處に自分の全人格的存在があるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...此醜と惡とを現在の儘で是認する事は自分の全人格が之を容さない...   此醜と惡とを現在の儘で是認する事は自分の全人格が之を容さないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...此の如きは全人格の經驗に反する空華の思想である...   此の如きは全人格の經驗に反する空華の思想であるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...全人格の感情的傾向といふ意味でなければならぬのだが...   全人格の感情的傾向といふ意味でなければならぬのだがの読み方
石川啄木 「弓町より」

...全人格を厭悪(えんお)した...   全人格を厭悪したの読み方
太宰治 「女人創造」

...それは決して作者自身が自己の全人格全芸術を以て...   それは決して作者自身が自己の全人格全芸術を以ての読み方
田山録弥 「小説新論」

...而して言論の上のみのスピノーザを見ずして其全人格を見る時は...   而して言論の上のみのスピノーザを見ずして其全人格を見る時はの読み方
朝永三十郎 「學究漫録」

...若々しい詐瞞に陥らないで全人格的に行動してくれるようにということ...   若々しい詐瞞に陥らないで全人格的に行動してくれるようにということの読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...二〇 全人格の活動同じ実験室でのある他の日の話である...   二〇 全人格の活動同じ実験室でのある他の日の話であるの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...しかし全人格の活動とは巧いことをいったものだ...   しかし全人格の活動とは巧いことをいったものだの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...等しく全人格を意味するともいひうるであらう...   等しく全人格を意味するともいひうるであらうの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...まるで全人格を軽蔑されでもしたかのやうにムツとした表情をするので...   まるで全人格を軽蔑されでもしたかのやうにムツとした表情をするのでの読み方
牧野信一 「秋晴れの日」

...私はそこにおいてかつて感じたことのない全人格的な満足を見出すことができて踊躍(ようやく)歓喜した...   私はそこにおいてかつて感じたことのない全人格的な満足を見出すことができて踊躍歓喜したの読み方
三木清 「語られざる哲学」

...この鼻の恰好から来る感じをソックリそのままその人の全人格の感じと認められている場合がたまにあるようであります...   この鼻の恰好から来る感じをソックリそのままその人の全人格の感じと認められている場合がたまにあるようでありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...まるでふところで仮面(かめん)をスリかえたほど苦もなく全人格をかえてしまうが...   まるでふところで仮面をスリかえたほど苦もなく全人格をかえてしまうがの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...――寝ても醒めても「先帝の遺詔(いしょう)」にこたえんとする権化(ごんげ)のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であった...   ――寝ても醒めても「先帝の遺詔」にこたえんとする権化のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であったの読み方
吉川英治 「三国志」

...愛は自由に全人格の力をもって流れる...   愛は自由に全人格の力をもって流れるの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「全人格」の読みかた

「全人格」の書き方・書き順

いろんなフォントで「全人格」


ランダム例文:
罪責   脅迫する   名望  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
放火犯   緊急安全確保   線状降水帯  

スポンサーリンク

トップへ戻る