例文・使い方一覧でみる「全人格」の意味


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...此醜と惡とを現在の儘で是認する事は自分の全人格が之を容さない...   此醜と惡とを現在の儘で是認する事は自分の全人格が之を容さないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...之を否定するは自分の全人格が彼の醜と惡との立場にゐないことを證しするのである...   之を否定するは自分の全人格が彼の醜と惡との立場にゐないことを證しするのであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...フランシスのやうに全人格を凝集して「神」の深みに突入し得た人が他に幾人ある事であらう...   フランシスのやうに全人格を凝集して「神」の深みに突入し得た人が他に幾人ある事であらうの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...全人格的に捕捉する...   全人格的に捕捉するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...全人格の感情的傾向といふ意味でなければならぬのだが...   全人格の感情的傾向といふ意味でなければならぬのだがの読み方
石川啄木 「弓町より」

...そのやうに一句は全生活全人格からにじみでたものでなければならない...   そのやうに一句は全生活全人格からにじみでたものでなければならないの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...この調子といふものがその作者の持つた全人格...   この調子といふものがその作者の持つた全人格の読み方
田山録弥 「小説新論」

...それは決して作者自身が自己の全人格全芸術を以て...   それは決して作者自身が自己の全人格全芸術を以ての読み方
田山録弥 「小説新論」

...それは史家の全人格の現われ...   それは史家の全人格の現われの読み方
津田左右吉 「歴史の矛盾性」

...作者はその作の中にその全人格を没入した観があるのが普通である...   作者はその作の中にその全人格を没入した観があるのが普通であるの読み方
寺田寅彦 「俳句の精神」

...それは知性の所産ではなくて全人格の感情の所産であった...   それは知性の所産ではなくて全人格の感情の所産であったの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...若々しい詐瞞に陥らないで全人格的に行動してくれるようにということ...   若々しい詐瞞に陥らないで全人格的に行動してくれるようにということの読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...二〇 全人格の活動同じ実験室でのある他の日の話である...   二〇 全人格の活動同じ実験室でのある他の日の話であるの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...全人格の活動とはいえませんな...   全人格の活動とはいえませんなの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...私はそこにおいてかつて感じたことのない全人格的な満足を見出すことができて踊躍(ようやく)歓喜した...   私はそこにおいてかつて感じたことのない全人格的な満足を見出すことができて踊躍歓喜したの読み方
三木清 「語られざる哲学」

...自分は、単に哲学的思弁によって肯定し得るばかりで無く、全我、全人格を以て、「生くるとも死ぬるとも我等は一つなれば」という悟りの境涯に入り度いのです...   自分は、単に哲学的思弁によって肯定し得るばかりで無く、全我、全人格を以て、「生くるとも死ぬるとも我等は一つなれば」という悟りの境涯に入り度いのですの読み方
宮本百合子 「偶感一語」

...この鼻の恰好から来る感じをソックリそのままその人の全人格の感じと認められている場合がたまにあるようであります...   この鼻の恰好から来る感じをソックリそのままその人の全人格の感じと認められている場合がたまにあるようでありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...――寝ても醒めても「先帝の遺詔(いしょう)」にこたえんとする権化(ごんげ)のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であった...   ――寝ても醒めても「先帝の遺詔」にこたえんとする権化のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であったの読み方
吉川英治 「三国志」

「全人格」の読みかた

「全人格」の書き方・書き順

いろんなフォントで「全人格」


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