例文・使い方一覧でみる「全人格」の意味


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...天下の前に全人格を露出して生きる氣安さは君も知つてゐる筈だ...   天下の前に全人格を露出して生きる氣安さは君も知つてゐる筈だの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...此處に自分の全人格的存在がある...   此處に自分の全人格的存在があるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...フランシスのやうに全人格を凝集して「神」の深みに突入し得た人が他に幾人ある事であらう...   フランシスのやうに全人格を凝集して「神」の深みに突入し得た人が他に幾人ある事であらうの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...全人格的に捕捉する...   全人格的に捕捉するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...全人格の感情的傾向といふ意味でなければならぬのだが...   全人格の感情的傾向といふ意味でなければならぬのだがの読み方
石川啄木 「弓町より」

...二葉亭は終にその全人格を他(ひと)にも自分にも明白に示さないで...   二葉亭は終にその全人格を他にも自分にも明白に示さないでの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...見るまに彼の全人格と身辺を占領して...   見るまに彼の全人格と身辺を占領しての読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...作者はその作の中にその全人格を没入した観があるのが普通である...   作者はその作の中にその全人格を没入した観があるのが普通であるの読み方
寺田寅彦 「俳句の精神」

...それは知性の所産ではなくて全人格の感情の所産であった...   それは知性の所産ではなくて全人格の感情の所産であったの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...動くならば全人格的に動いて下さい...   動くならば全人格的に動いて下さいの読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...二〇 全人格の活動同じ実験室でのある他の日の話である...   二〇 全人格の活動同じ実験室でのある他の日の話であるの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...しかし全人格の活動とは巧いことをいったものだ...   しかし全人格の活動とは巧いことをいったものだの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...等しく全人格を意味するともいひうるであらう...   等しく全人格を意味するともいひうるであらうの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...キャナライゼーションが「全人格を分解する作用をもっていて」「自分では自分で判断していると思っているのだけれど...   キャナライゼーションが「全人格を分解する作用をもっていて」「自分では自分で判断していると思っているのだけれどの読み方
宮本百合子 「アメリカ文化の問題」

...自分は、単に哲学的思弁によって肯定し得るばかりで無く、全我、全人格を以て、「生くるとも死ぬるとも我等は一つなれば」という悟りの境涯に入り度いのです...   自分は、単に哲学的思弁によって肯定し得るばかりで無く、全我、全人格を以て、「生くるとも死ぬるとも我等は一つなれば」という悟りの境涯に入り度いのですの読み方
宮本百合子 「偶感一語」

...この鼻の恰好から来る感じをソックリそのままその人の全人格の感じと認められている場合がたまにあるようであります...   この鼻の恰好から来る感じをソックリそのままその人の全人格の感じと認められている場合がたまにあるようでありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...――寝ても醒めても「先帝の遺詔(いしょう)」にこたえんとする権化(ごんげ)のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であった...   ――寝ても醒めても「先帝の遺詔」にこたえんとする権化のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であったの読み方
吉川英治 「三国志」

...永遠の理想(法)を自己の全人格によって把捉せんとする人間の努力に...   永遠の理想を自己の全人格によって把捉せんとする人間の努力にの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「全人格」の読みかた

「全人格」の書き方・書き順

いろんなフォントで「全人格」


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おうぎ   平心     

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