例文・使い方一覧でみる「全く違う」の意味
スポンサーリンク...それは夫の肌に触れたのとは全く違う感覚である... 
谷崎潤一郎 「鍵」
...今朝出て行った時とは全く違う銘仙の単衣（ひとえ）を着て...
谷崎潤一郎 「細雪」
...女史がさっきとは全く違う声を出した...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そんなこととは全く違う...
豊島与志雄 「自由人」
...昨晩のとは性質が全く違うから...
中里介山 「大菩薩峠」
...夫子のは全く違う...
中島敦 「弟子」
...なぜというと、一つは人を支配するための生活で、一つは自分の嗜慾（しよく）を満足させるための生活なのだから、意味が全く違う...
夏目漱石 「中味と形式」
...蛙をマークとした意味とも全く違う...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...触感は固性とは全く違うものであり...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論（人性論）」
...前の住人は全く違う人でした」「じゃあ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...グラントが父親と全く違うことを分かって欲しかったのです...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...私とは全く違うでしょ」「そうだね...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...自分の色状と全く違うからで...
南方熊楠 「十二支考」
...これまでと全く違うこころもちでいらっしゃるでしょうと思います...
宮本百合子 「幸福のために」
...わたしの判断は彼らとは全く違う...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...南国の竹細工とは全く違うもので...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...平常（いつも）と全く違うておりました...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...船の中と陸の上とは道徳が全く違うってことを...
横光利一 「旅愁」
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