...全く弱つて仕舞(しま)つた...
芥川龍之介 「拊掌談」
...いまから考えると全く無茶な話だ...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...あの人も全くの禁酒をしてゐます」と知らせてやつたら...
岩野泡鳴 「鹽原日記」
...雜誌が全く僕の實權内にある樣になつてゐなければ困るから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...全く偽物(にせもの)なのです」「まア偽せの勝見でしたか...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...色の具合も全く蟻のとおりで...
丘浅次郎 「自然界の虚偽」
...仕事は全く不可能に陥る...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...頭髮に關するものの外他は余の送りたる圖と其位置全く異りたる爲説明更に合はず...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...踏みしだかれたような形跡は全く認められなかったのであった...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...操作が全く形式的なものに止まっていることから来た結果である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...それを堪え忍ぼうとするには全く益もない過去の追憶に万事を忘却する外(ほか)はない……...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...全く物珍しそうにこちらをながめ...
中里介山 「大菩薩峠」
...全くあられもない方へ走り出してしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...全く人心地を失い...
中里介山 「大菩薩峠」
...むしろ全くは「自然のままの野獸」でさへあることを...
萩原朔太郎 「室生犀星に就いて」
...あした本官が行き――」「全くその必要はありません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...先(ま)ずこの一点で全く違っている...
三木清 「人生論ノート」
...」さて雲のみねは全くくづれ...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
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