例文・使い方一覧でみる「兢」の意味


スポンサーリンク

...肩を揺(ゆす)りて気(きお)ひ懸れり...   肩を揺りて気兢ひ懸れりの読み方
泉鏡花 「海城発電」

...小心にも戦々々としてゐる...   小心にも戦々兢々としてゐるの読み方
武田麟太郎 「大凶の籤」

...日夕々(きょうきょう)として...   日夕兢々としての読み方
太宰治 「惜別」

...戦戦(せんせんきょうきょう)たるものがあった...   戦戦兢兢たるものがあったの読み方
太宰治 「美少女」

...町中の人々が戦々々たる有様でありました...   町中の人々が戦々兢々たる有様でありましたの読み方
豊島与志雄 「立札」

...戦々々(きょうきょう)としている...   戦々兢々としているの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...元と云ふ人の詩髓腦を書いたと云ふことが分つたり...   元兢と云ふ人の詩髓腦を書いたと云ふことが分つたりの読み方
内藤湖南 「弘法大師の文藝」

...前に申しました元と云ふ人に...   前に申しました元兢と云ふ人にの読み方
内藤湖南 「弘法大師の文藝」

...決してわが佐倉宗五郎(さくらそうごろう)の如き戦々々たるの比に非(あら)ざる事を知れり...   決してわが佐倉宗五郎の如き戦々兢々たるの比に非ざる事を知れりの読み方
永井荷風 「矢立のちび筆」

...雇人たちは、戦々々として、椿の下の御殿へ行くことを怖れます――けれども、主命によって行かねばならない時は負傷を覚悟して、その被害をなるべく少なくするの用意を整えて行きます...   雇人たちは、戦々兢々として、椿の下の御殿へ行くことを怖れます――けれども、主命によって行かねばならない時は負傷を覚悟して、その被害をなるべく少なくするの用意を整えて行きますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...みんなが戦々々と号していた...   みんなが戦々兢々と号していたの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...いまだに戦々々で差支(さしつか)えないと信じているかも知れないんだから...   いまだに戦々兢々で差支えないと信じているかも知れないんだからの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...戦々々(きょうきょう)と...   戦々兢々との読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...その後は戦々々として...   その後は戦々兢々としての読み方
原民喜 「小さな村」

...私はとうとう戦々々(きょうきょう)として疫病(えきびょう)から逃げるように逃げた...   私はとうとう戦々兢々として疫病から逃げるように逃げたの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」

...胸は泥棒のやうに々と炎え立ち...   胸は泥棒のやうに兢々と炎え立ちの読み方
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」

...このところ戦々々(せんせんきょうきょう)たるものがあった...   このところ戦々兢々たるものがあったの読み方
吉川英治 「三国志」

...議員達も戦々々(せんせんきょうきょう)と云う有様でした...   議員達も戦々兢々と云う有様でしたの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「兢」の読みかた

「兢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「兢」


ランダム例文:
密奏   沙羅樹   愛しむ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
最悪期   門外不出   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る