...三樂齋も漸く免るゝことを得たる也...
大町桂月 「國府臺」
...或時母の不在に狼来りて、七つの仔の中、六つを食い尽し、最後の一つのみ、免るるを得たり...
高木敏雄 「比較神話学」
...免るること能わざるなり...
高木敏雄 「比較神話学」
...有為転変は免るゝことが出来なかつたのか...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...乞ふにあらずば免るし難し...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...よし一人は免るとも彼らの駿馬兩將をもろとも乘せて陣中に驅け歸ることなかるべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...免るべしと思(も)ふ勿れ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...しかしてその政党と称するものにしてなお私党の大弊を免るるあたわざるものありて...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...決してその一部分は過去の抑圧を免るることあたわざるべし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...かつ城に向かって黄犢(こうとく)を売るを免る...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...また後代の駒井の家の祭りをここに絶った責(せめ)は免るべくもあるまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...倒逆の葛藤(かっとう)を免るることはできません...
中里介山 「大菩薩峠」
...免るべからざる運命ならむ...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...これらの弊害は事物の新旧交代の際に多少免るべからざるものとしてこれを忍ぶも...
福沢諭吉 「日本男子論」
...こは人間の免るべからざることなりと思へば...
正岡子規 「読書弁」
...昔スウェーデン大凶年で饑飢免るべからずと知れた時...
南方熊楠 「十二支考」
...邪気とは只今学者どものいう邪視で、猴が避雷針様に邪視力を導き去るから、象、難を免るるのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...つひに此の外道(げだう)の惑ひを免るゝ能はず...
夢野久作 「白くれない」
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