...副司令の職を免ずる...
海野十三 「太平洋魔城」
...直ちに自室へ引取って、追って沙汰のあるまで待て」「え、副司令を免ずる...
海野十三 「太平洋魔城」
...副司令の職を免ずる」酔った勢いも手つだって...
海野十三 「太平洋魔城」
...直ちに当年の税を免ずるという事を宣言するゆえんで...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...あの男には三度迄死罪を免ずる約束がしてあるのだと公が言ふ...
中島敦 「盈虚」
...あの男には三度迄死罪を免ずる約束がしてあるのだと公が言う...
中島敦 「盈虚」
...朝廷嘉賞して租税を免ず...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...インドでも鶏肉を忌むが、多く堂の側に半野生として放置したらしい(一八九五年ケンブリッジ板、カウエルの『仏本生譚』二巻二八〇頁)、仏寺にも勤行(ごんぎょう)修学の時を規すため、鶏を飼うを忌まなんだは、北院御室の『右記』に、寺の児童小鳥飼う事は大失(たいしつ)なくとも一切停止す、鶏と犬は免ず、内外典中その徳を多く説けり...
南方熊楠 「十二支考」
...愛知県中学校長を免ずる辞令は二月十四日を以て発せられた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...貿易のために来る商人には十年間一切の税を免ずることなどであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...右近に対する愛のためにその刑を免ずる...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??