...あたいのこの顏に免じても...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...あるいはラレイなる者(他の名はその人々の位置に免じて...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...どうかてまえに免じて...
田中貢太郎 「春心」
...妊娠ということに免じて...
豊島与志雄 「理想の女」
...不足であろうが十八文に免じて拙者に任せてもらいたい...
中里介山 「大菩薩峠」
...お公卿(くげ)さんに免じてのお追従(ついしょう)だろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...また苛税を免じて民力の休養をはかった...
中里介山 「大菩薩峠」
...これからは後生(ごしょう)だから叔母さんに免じて...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...日ごろの御懇意に免じて...
久生十蘭 「魔都」
...この地蔵の顔に免じて...
正岡子規 「墨汁一滴」
...弱々しい体に免じて...
森鴎外 「山椒大夫」
...気に入ったら生贄を免じてやるぞ」「はい」其角は溺(おぼ)れんとして藁(わら)を掴んだ気持...
山本周五郎 「其角と山賊と殿様」
...おれたちはながい馴染に免じてみのがしてやった...
山本周五郎 「新潮記」
...若さに免じてお目こぼしを願つて置く...
吉井勇 「逢状」
...……この孫権に免じて...
吉川英治 「三国志」
...孔明の兄だ、孔明に免じて、放してやれ」そして瑾を城外へ追い返すと、関羽はふたたび寂(じゃく)として瞼をとじた...
吉川英治 「三国志」
...わしの顔に免じて通してやってくれ』『…………』『な...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...どうぞてまえに免じて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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