...光波による通信は高速で信頼性が高い...
...望遠鏡で光波を観測することができる...
...光波を検出する装置が必要です...
...光波の周波数を上げることで、より高精度な測定が可能です...
...光波を利用した医療技術が進化しています...
...光波の震動が網膜を刺戟(しげき)するのは純粋に運動の原理によるのであろう...
高村光太郎 「触覚の世界」
...ずっと波長の短い光波を使った烽火(のろし)の一種であるからそれだけならばあえて珍しくない...
寺田寅彦 「変った話」
...その根本原理においては前記の古代ギリシアの二千何百年前の無線光波通信機の原理と少しも変ったことはないのである...
寺田寅彦 「変った話」
...例えば塵埃に光波が当った時に...
寺田寅彦 「塵埃と光」
...しかるに〇・五ミクロンはもはや黄色光波の波長と同程度で...
寺田寅彦 「とんびと油揚」
...光波の波長の大小が色彩を与える事を考えると...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...しかしその物体から来るものは今日の光線でも光波でもなくて「像」(image)と名づける薄膜状の物質である...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...音波と光波の見かけの上の回折の差を証明する事を求めたが...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...――夢より淡く「北光(四)の光微かに薄らぎて氷の山にかゝるときあるは斗牛の影冰る悲き光波のへに破船の伴の望むとき...
土井晩翠 「天地有情」
...気体元素の光波吸収の理論と合成光線の分光の理論とに俟つことは云うまでもないが...
戸坂潤 「科学論」
...その光波の振動期は...
長岡半太郎 「物理學革新の一つの尖端」
...マツクスウエルの所論によれば 電波は光波の續きである故 その性質は同じである...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...λ=597μμ とあると光波の長さで光の色をあらわすのだそうで...
夏目漱石 「創作家の態度」
...雲雀は唄を唄つてゐる渦を巻いてゐる太陽の光波(なみ)にまかれて唄つてゐる――時雨唄雨降りお月さん暈(かさ)下され傘(からかさ)さしたい死んだ母(かか)さん...
野口雨情 「都会と田園」
...もやもやした黄色い光波のようなものに包まれていた...
久生十蘭 「肌色の月」
...非常に光波の密度の高い...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いつか自身の光波を合わせて息づいている自分に心づいて更に更に愕きました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ガラスと金属の光波は絶えず空間で閃き合ひ...
横光利一 「静かなる羅列」
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