...先陣を切る:チームのリーダーが先頭に立って進むこと...
...先陣を切って:最初に行動すること...
...先陣を切った人:最初に行動を起こした人...
...先陣を切った結果:最初の行動がどういう結果になったか...
...先陣を切って攻める:攻撃、新しいアイデア等に対し、先に行動を起こすこと...
...いつも先陣(せんじん)に馬をかけさせていたが...
安藤盛 「三両清兵衛と名馬朝月」
...朝夕耳(みゝ)にせしものは名ある武士が先陣拔懸(ぬけが)けの譽(ほまれ)れある功名談(こうみやうばなし)にあらざれば...
高山樗牛 「瀧口入道」
...かの宇治川(うじがわ)先陣...
太宰治 「新釈諸国噺」
...百七十三お角さん一行の先陣は...
中里介山 「大菩薩峠」
...大變ツ」先陣を承つた下つ引の一人は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...時分はよしと、東岸の兵は、厳綱を真っ先にして、橋をこえ、敵の先陣、麹義(きくぎ)の備えへどっと当って行った...
吉川英治 「三国志」
...黄祖の先鋒の大将、陳就(ちんじゅ)は岸へとび上がって、「残念、舟手の先陣は、破られたか...
吉川英治 「三国志」
...もう先陣の歩みは...
吉川英治 「三国志」
...そして自身、先陣を編制し、許と徐晃を従えて、一高地へ上った...
吉川英治 「三国志」
...御身、よろしくこの所を守り給え、予は山を下りて、決戦せん」と云いきって、さて、「誰ぞ、制先の勢となって、敵の様子をうかがい来れ」と下知すれば、夏侯尚は勇んで立ち、「それがし、先鋒となって進みましょう」「うむ、汝先陣となるか...
吉川英治 「三国志」
...先陣には徐晃(じょこう)を立て...
吉川英治 「三国志」
...先陣後陣のことは鬮(くじ)を引いてそれに従おうではないか」「鬮で? それはおもしろい」そこで二人は鬮を引いた...
吉川英治 「三国志」
...蜀の王平の先陣と...
吉川英治 「三国志」
...宇治川の先陣というわけか」「所は東(あずま)の多摩川だが...
吉川英治 「私本太平記」
...先陣、または二ノ陣に加えよう」「望むところにござりまする...
吉川英治 「私本太平記」
...先陣に酒井左衛門...
吉川英治 「新書太閤記」
...して先陣は誰としますか」「もちろん...
吉川英治 「新・水滸伝」
...これという働きもせずにいるこの盧俊儀(ろしゅんぎ)に――」と先陣の苦闘をあえて自分から買って出た彼の努力に...
吉川英治 「新・水滸伝」
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