...細(こま)かに裂(さ)けた葉の先々をほとんど神経的に震(ふる)わせていた...
芥川龍之介 「彼」
...神経の先々まで喜びに顫えているようだ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...それでも先々代あたりからお互いに親しく交際している...
太宰治 「水仙」
...先々月西森が発狂して自殺したと云う噂が頭に蘇って来たのです...
田中貢太郎 「提灯」
...先々代以来無二の忠義を励み候者共に候...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...あまり先月や先々月のものを批評するのもおかしなものだ...
田山録弥 「三月の創作」
...ただし、好意に甘えて、御多用の時間を長くおさまたげすべきではないから、手っとり早く申し述べたいが、いったい、今の徳川の天下は、どうなっているのでござる、これから先々、どうなるというのでござる、それを、一言、お洩(もら)しが願いたいのじゃ」神尾としては、今日はまた舌も存外滑らかで、情理明晰(じょうりめいせき)にすらすらと述べました...
中里介山 「大菩薩峠」
...先々で一杯づつ引つかけて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...男たちは行く先々に見透(みとお)しを持った...
本庄陸男 「石狩川」
...盲の小せんや先代文楽や先代志ん生や先々代市馬を聴いた...
正岡容 「わが寄席青春録」
...行く先々には踏台がお伴をしなければならなかった...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...先代先々代からの種ヲヂもおれば...
柳田国男 「木綿以前の事」
...どこでも行く先々に巣箱があって...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...私は行く先々に白い交番が新しく新しく出来て行くのじゃないかと思い思い...
夢野久作 「冥土行進曲」
...わしの先代も、その先々代も、生涯かかッて尋ねながら遂に探し得なかった夜光の短刀...
吉川英治 「江戸三国志」
...その人々の騒々(ざわざわ)と云っている言葉を綜合してみると、お可久という名も、大名のお部屋様だったなどという事もみんな嘘で、ほんとは、日光山の中院の僧の隠し子で、土地の宿屋の娘という事になっていたが、性来の毒婦型(どくふがた)の女で、家(うち)を飛び出してからは上方は勿論、長崎から諸国を流れあるいて、行く先々で、豪華な悪の生活をしていたという札付(ふだつ)きの女であるらしかった...
吉川英治 「魚紋」
...大部隊が行く先々で...
吉川英治 「私本太平記」
...流浪の行く先々で...
吉川英治 「新書太閤記」
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