...兇器を所持している人を逮捕した...
...兇器を使って襲われた被害者が多数出ている...
...政府は兇器の輸入を厳しく規制することを決定した...
...安全な街づくりのため、兇器の不法所持を取り締まる...
...銃や刃物などの兇器は暴力行為を引き起こす可能性が高いため、人々は避けるべきである...
...いわば今度の殺人事件の兇器に相当するのだよ」「それだけ証拠がそろっていても夫人が下手人(げしゅにん)でないというのですか」「ないとはいわない...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...兇器を失った二人は...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...妹が兇器を土に埋めた様に...
江戸川乱歩 「疑惑」
...替玉その他の人間に関するトリック……………………二二五例(2)犯罪手段に関するトリック(意外な兇器...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...途方もなくでっかい兇器という点の面白味がある...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...この種のトリックについては別項「兇器としての氷」に書いてあるのでここにはくりかえさない...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...第一の屍体の兇器...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...頸部の絞殺致命傷並(ならび)に胸部の絞痕――最初私はこの傷を鞭(むち)様の兇器で殴り附けたものと感違いした――に与えられた暴力が...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...犯行に使用された唯一の兇器である事に帰納する...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...なにか証拠があるんですか?」「兇器ですよ」警部補は歩きながら投げ捨てるように云った...
大阪圭吉 「白妖」
...しかし兇器と云うべきものは...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...手に兇器をもつて人畜の内臟を電裂せんとする兇賊がある...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...武は兇器を用ゐることをのみ言ふのではない...
森鴎外 「栗山大膳」
...兇器が発見されないかとか...
夢野久作 「巡査辞職」
...ただちに、兇器を投げて、降参いたせばよし、さなくば、みじんにいたすぞよ」これを見、宋江の卑下(ひげ)と関勝の傲岸(ごうがん)に腹をたてた林冲(りんちゅう)、史進、秦明(しんめい)、馬麟(ばりん)などの連中は、小癪(こしゃく)な! とばかり前後から、関勝ひとりをつつんで、喚(おめ)きかかッた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...『何が心得ぬ』『御家老には、彼(あ)の衆を、ただの囚人と思われてか』『徒党の罪、兇器の罪、高位の御方を殺害の罪、挙げて数うれば五指に余る国法の大罪を犯した者、囚人(めしゅうど)に相違なかろう』伝右衛門は、心外そうに眼をうるませた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...いまいったように兇器が同一種類であり...
蘭郁二郎 「鱗粉」
...男は兇器を手に執ってしばらく眺めていたが...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「青蠅」
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