...兄弟子が社会人になってからも、弟子入りを希望する人が後を絶たない...
...兄弟子が辞めた空きを埋めるために、新たな弟子を受け入れることになった...
...兄弟子として修行した経験があるからこそ、後輩たちに教えることができる...
...兄弟子と仲がいいだけでなく、同じ分野で競い合える仲間でもある...
...兄弟子から受け継いだ技を自分のものにし、それをさらに磨くために日々精進している...
...ユウコフは親方や兄弟子たちが...
アントン・チエーホフ Anton Chehov 鈴木三重吉訳 「てがみ」
...店には兄弟子(あにでし)...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...私の師匠の東雲と、兄弟子の政吉と、私の父の兼松(かねまつ)(父は師匠の家と私とを心配して真先に手伝いに来ていました)、それに私と四人は駒形堂の方から追われて例の万年屋の前へ持ち出した荷物を卸し、此所(ここ)で、どうなることかと胸を轟(とどろ)かしている...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...店の仕事の方には私の兄弟子政吉もいること故...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...漸源は兄弟子にあたる石霜に事のいきさつを語ったところ...
田辺元 「メメント モリ」
...兄弟子のことを聞き...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...」兄弟子は冗談でいつたのだが...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...兄弟子は呆(あき)れてまじまじと見てゐた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...いって」主人夫婦と兄弟子とは店をでるとすぐ三方へ...
正岡容 「小説 圓朝」
...あいつに兜をぬがなきゃならねえなんて」兄弟子雷蔵の目の...
正岡容 「寄席」
...今日の勝太郎君の兄弟子で...
正岡容 「わが寄席青春録」
...と、同時に、トン、トンと、二あしばかり退って、踏みしめると油断なく構えて、刀に、手をかけた容子(ようす)――雪之丞も、相手が、本気になって、身を固めたので、屹ッと闇を透かしてみつめると、あろうことか、それが、昔の兄弟子、今はあきらかに、敵とみとめずに置けぬ、門倉平馬なのだ!「ほう、そなたは?」と、思わずいうと、「江戸は、広いが、狭いのう――雪之丞、久しぶりだな? よう逢えたな?」「なに、雪之丞?」伴(つ)れの武士、おどろいたように呟いた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...じつは兄弟子の和助や親方までが知っていたという...
山本周五郎 「さぶ」
...栄二は身を誤っていった兄弟子たちの姿を...
山本周五郎 「さぶ」
...兄弟子善鬼一搏(う)って搏って...
吉川英治 「剣の四君子」
...敢(あえ)なき兄弟子のすがたを見ると...
吉川英治 「剣の四君子」
...元からの兄弟子(でし)...
吉川英治 「親鸞」
...私の兄弟子である伊藤弥五郎一刀斎ひとりだという話でした...
吉川英治 「宮本武蔵」
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