...「兄分、ちょっと手伝ってくれる?」...
...「兄分がいなくなったら、家族が寂しいね...
...「兄分が賢くて尊敬しています...
...「兄分から学んだことは多い...
...「兄分の誕生日には何をあげようかな...
...加納求馬(かのうもとめ)が兄分...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...兄分らしいませた口調で...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...間違の無(ね)いやうに遊ばして呉らつしやれ」とその兄分の若い衆に頼むものさへある...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...兄分の者に昨夜(ゆうべ)の一伍一什(いちぶしじふ)を無理に話させられて...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...勝五郎といふ其頃有名な兄分で...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...親分や兄分になることを好く...
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」
...敬意を表して近附く後進者に対しては、兄分らしく、先輩らしく深切であつた...
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」
...三宅君の如き兄分もいる...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...三人のうちでは兄分ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...その兄分の鉢鬢奴(ばちびんやっこ)との間の恋の歴史であって...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...二人の兄分として医者を営ませた...
柳田国男 「故郷七十年」
...兄分格となっている堀尾茂助が...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??