例文・使い方一覧でみる「元箱根」の意味


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...箱根山上の元箱根村と名づくる所に農家の座敷を借りていた...   箱根山上の元箱根村と名づくる所に農家の座敷を借りていたの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...元箱根村より箱根町の間は...   元箱根村より箱根町の間はの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...元箱根、松坂屋...   元箱根、松坂屋の読み方
高浜虚子 「五百五十句」

...元箱根、松坂屋...   元箱根、松坂屋の読み方
高浜虚子 「六百句」

...その前日は一郎を連れ、湯本から登山電車に乗って強羅まで上り、強羅からケーブル・カーに乗って早雲山、早雲山からバスで大涌谷を通って湖尻へ、湖尻の一膳飯屋ですいとんを二杯宛食べ、蜜柑を仕入れて、モーターボートに乗ったところ付近の国民学校の一年生たちが汚ない顔を元気よく輝かせ、国民服の少年のような先生の説明に興奮している様子が可憐であったから、これに蜜柑をあらかた遣ってしまい、元箱根に着き、そこで昼定食を食ってから、箱根権現を見物し、バスで湯本に帰って来た...   その前日は一郎を連れ、湯本から登山電車に乗って強羅まで上り、強羅からケーブル・カーに乗って早雲山、早雲山からバスで大涌谷を通って湖尻へ、湖尻の一膳飯屋ですいとんを二杯宛食べ、蜜柑を仕入れて、モーターボートに乗ったところ付近の国民学校の一年生たちが汚ない顔を元気よく輝かせ、国民服の少年のような先生の説明に興奮している様子が可憐であったから、これに蜜柑をあらかた遣ってしまい、元箱根に着き、そこで昼定食を食ってから、箱根権現を見物し、バスで湯本に帰って来たの読み方
田中英光 「箱根の山」

...湖尻や元箱根で食物にありついているし...   湖尻や元箱根で食物にありついているしの読み方
田中英光 「箱根の山」

...これからこの街道を登って元箱根に出たいのですが...   これからこの街道を登って元箱根に出たいのですがの読み方
田中英光 「箱根の山」

...湯本から元箱根まで約半分としても四里はある...   湯本から元箱根まで約半分としても四里はあるの読み方
田中英光 「箱根の山」

...目的の元箱根の街に違いない...   目的の元箱根の街に違いないの読み方
田中英光 「箱根の山」

...蘆の湯から双子山の麓を巡つて元箱根の町のある方に降りてゆく一と筋の坦道...   蘆の湯から双子山の麓を巡つて元箱根の町のある方に降りてゆく一と筋の坦道の読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...幾曲りかせる新道のだらだら坂を元箱根の方に降りていつて...   幾曲りかせる新道のだらだら坂を元箱根の方に降りていつての読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...私は去年の秋一度箱根町から塔ヶ島の離宮の傍をめぐつて元箱根まで僅かの距離を舟に乘つたことがあつた...   私は去年の秋一度箱根町から塔ヶ島の離宮の傍をめぐつて元箱根まで僅かの距離を舟に乘つたことがあつたの読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...ふと歸途は舟で元箱根までかへつてみる氣になつて...   ふと歸途は舟で元箱根までかへつてみる氣になつての読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...其等の風光に見惚れてゐるうちに舟はいつの間にか塔ヶ島の鼻をめぐつて元箱根から八町の杉並木を一眸に見渡されるところに進んできた...   其等の風光に見惚れてゐるうちに舟はいつの間にか塔ヶ島の鼻をめぐつて元箱根から八町の杉並木を一眸に見渡されるところに進んできたの読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...元箱根の上の方に突兀としてローマンチックな情景を點出してゐた双子山も段々近づくにつれて...   元箱根の上の方に突兀としてローマンチックな情景を點出してゐた双子山も段々近づくにつれての読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...元箱根町で中食する...   元箱根町で中食するの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...たった三十分で元箱根へ着いた...   たった三十分で元箱根へ着いたの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...箱根町と元箱根の間に...   箱根町と元箱根の間にの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

「元箱根」の読みかた

「元箱根」の書き方・書き順

いろんなフォントで「元箱根」


ランダム例文:
声息   樹霊   護摩の灰  

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