例文・使い方一覧でみる「元治」の意味

...マラソンで足を痛めたら、根元治療をすることが重要である... マラソンで足を痛めたら、根元治療をすることが重要であるの読み方

...「池田屋事件」という用語で、元治元年に起きた藩士による京都の町人虐殺事件を指す...

...長府藩には、元治元年9月9日に発生した「長州征伐の密雲丸事件」が起こった...

...元治（ぐわんぢ）元年の九月で... 元治元年の九月での読み方
塚原蓼洲「兵馬倥偬の人」

...元治京師の役よりして... 元治京師の役よりしての読み方
徳富蘇峰「吉田松陰」

...実に元治元年七月十一日... 実に元治元年七月十一日の読み方
徳富蘇峰「吉田松陰」

...日本が鎖国令を解き、諸外国と国交を開くと間もなく、元治元年、大浦に天主堂が建立されました...
永井隆「ロザリオの鎖」

...西暦一八六四年（元治元年）将軍家茂（いえもち）は... 西暦一八六四年将軍家茂はの読み方
蜷川新「天皇」

...元治元年の秋鎌倉で英国士官バルドウィン少佐... 元治元年の秋鎌倉で英国士官バルドウィン少佐の読み方
服部之総「志士と経済」

...元治ももう秋の終りで... 元治ももう秋の終りでの読み方
服部之総「志士と経済」

...池田屋事件の文久四年（元治元年）から... 池田屋事件の文久四年からの読み方
服部之総「新撰組」

...元治元年、私が中津に行（いっ）て、小幡篤次郎（おばたとくじろう）兄弟を始め同藩子弟七、八名に洋学修業を勧めて共に出府するときに、中津から先（ま）ず船に乗（のっ）て出帆（しゅっぱん）すると、二、三日天気が悪くて、風次第で何処（どこ）の港に入るか知れない、スルと南無三宝、攘夷最中の長州（ちょうしゅう）室津（むろつ）と云う港に船が着（つい）た... 元治元年、私が中津に行て、小幡篤次郎兄弟を始め同藩子弟七、八名に洋学修業を勧めて共に出府するときに、中津から先ず船に乗て出帆すると、二、三日天気が悪くて、風次第で何処の港に入るか知れない、スルと南無三宝、攘夷最中の長州室津と云う港に船が着たの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...同治三年（我元治元年）に出版したのに始まったのである... 同治三年に出版したのに始まったのであるの読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...元治年間に渡ったものであろう）の植物学が使われる様になり... 元治年間に渡ったものであろう）の植物学が使われる様になりの読み方
牧野富太郎「植物記」

...並びに原稿整理その他各般の事務につき多大の便宜と助力とを与えられた高橋元治郎氏及び高橋一子君にも厚く謝意を表したい...
トマス・ロバト・マルサス　Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳「人口論」

...……（遠くの喊声と身近く音を立てる銃丸の中に腕組みをしたまま考えながら井上と仙太の去った方を見送って立ちつくしている）（幕）６　江戸薩摩ッ原の別寮元治元年六月... ……６　江戸薩摩ッ原の別寮元治元年六月の読み方
三好十郎「斬られの仙太」

...元治元年に三世瑞仙直温の官府に呈したものである... 元治元年に三世瑞仙直温の官府に呈したものであるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...元治甲子の六十一は歿後十二年となる... 元治甲子の六十一は歿後十二年となるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...この間元治元年には梅屋鶴寿が歿した... この間元治元年には梅屋鶴寿が歿したの読み方
森鴎外「細木香以」

...元治元年甲子、十八歳... 元治元年甲子、十八歳の読み方
森鴎外「能久親王年譜」

...船中には、文部省の督学官野村禮讓君、東京帝国大学の俵國一、澁澤元治両博士、京都帝国大学の学生監花田大五郎学士と乗合せた...
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」

「元治」の読みかた

「元治」の書き方・書き順

いろんなフォントで「元治」