...幽霊に元気をつけるものがなにもないのだ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...国民に元気をつける意図で書かれたに違いないが...
石川欣一 「比島投降記」
...人間に元気をつけるものはない...
海野十三 「海底大陸」
...既に余りに生活の為めに苦しめられている貧民に元気をつけるとか慰安を与えるとかと云うよりも...
大杉栄 「新しき世界の為めの新しき芸術」
...由平はそこで元気をつけるために酒を喫(の)んだ...
田中貢太郎 「阿芳の怨霊」
...彼は元気をつけるために...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...あたかも一同に元気をつけるためにきてるかのようだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...病人に元気をつけるようにいいました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...まず一杯目を朝飯がわりに乾(ほ)し二杯目のほうは元気をつけるためだときめている様子を...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...あたしに元気をつけるために...
久生十蘭 「キャラコさん」
...元気をつけるためと称して...
久生十蘭 「ノア」
...身体に元気をつけるんだという...
久生十蘭 「魔都」
...第二には自分も何か少し食べて元気をつけるためであった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...しつかり足に元気をつけるのだぞ」元気をつけなければならないのは足だけではなかった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...空元気をつける栄蔵も...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...この間少し元気をつけるような手紙を書いたら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...元気をつけるのだ...
山本周五郎 「青べか日記」
...元気をつけるようにいってくれます...
吉田甲子太郎 「負けない少年」
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