...にわかに元気になった...
海野十三 「恐竜島」
...はじめのうちは元気に語っていたが...
海野十三 「恐竜島」
...自分でも喫驚するほど元気に振舞った...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...その野蛮な元気に心ひかれたのであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...風の爽かなこと!飛脚は矢来に何を見るともなほも往くだらう元気に元気に...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...飽くまで元気に充(み)ちた...
夏目漱石 「明暗」
...熱くなった動物は冷たい水の中で元気になり...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
......
野口雨情 「朝おき雀」
...躯(からだ)も元気になるものだと話していた...
林芙美子 「恋愛の微醺」
...「それでもあなたは元気になつたわね」と囁いてゐるのを聞いて吃驚した...
原民喜 「災厄の日」
...事実はその許嫁の若い娘がいましがた急に奇蹟のように持ち直して元気になり出したのだった...
堀辰雄 「菜穂子」
...妙に若々しく元気になった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...元気に充ち溢れた娘達です...
牧野信一 「舞踏学校見物」
...友ちゃんもすこしやつれているが元気にしています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...急に元気になつて...
村山籌子 「プリンス・アド」
...しかし翌日はもう元気になっていた...
室生犀星 「幼年時代」
...その息子が若い元気にまかせて敵陣に突っこみ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...やや元気になって...
吉川英治 「宮本武蔵」
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