...老人が元気いっぱいだったことである...
海野十三 「少年探偵長」
...元気いっぱいに走っています...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...元気いっぱいになって待ち受けていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...元気いっぱいで漁に出ました...
豊島与志雄 「正覚坊」
...おたがいに元気いっぱい...
中里介山 「大菩薩峠」
...やがて元気いっぱいになり...
中里介山 「大菩薩峠」
...まだ元気いっぱいでいる潔白な被告の態度じゃないぞ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...急に元気いっぱいになって...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...がむしゃらで、野蛮で、喧嘩早くて、頬や襟あしに生毛(うぶげ)をモジャモジャさせながら、元気いっぱいに、しょっちゅう体操の教師などとやり合っていた『タフさん』...
久生十蘭 「キャラコさん」
...古い旗本(はたもと)の家で、ずっと濶達(かったつ)なくらしをして来たせいで、六十を越えたこの年になっても、相変らず、派手で大まかで、元気いっぱいに、男のような口調でものをいう...
久生十蘭 「キャラコさん」
...海豚(いるか)の子のように元気いっぱいに暴れまくる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...元気いっぱい小さな体で手綱を引っ張った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...梅田氏はあんたと同じ宿になったそうだな」「それでたびたびお説を聞くことになるのですが」「元気いっぱいな頗(すこぶ)る壮烈な意見をもっている...
山本周五郎 「新潮記」
...元気いっぱいに終日稽古をするところを見ると...
山本周五郎 「松林蝙也」
...若い元気いっぱいな信長にたたかれると...
吉川英治 「新書太閤記」
...いやもっと、元気いっぱいで、いつも騒々(そうぞう)しく賑やかなのは、小姓組であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...元気いっぱいという顔つきで...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...元気いっぱいに起(た)ち上がる...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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