...これなんだがね」戻って来て元の形に寝そべりながら...
梅崎春生 「狂い凧」
...帆村の手にはさっきまでは望遠鏡の役目をしていた洋杖が元の形に返って握られていた...
海野十三 「千早館の迷路」
...元の形を保っていた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...ちゃんと元の形をたもっておりまする...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...きっとなってやっと元の形に返したような際(きわ)どい私の記憶の断片に過ぎない...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...元の形を失っていた...
夏目漱石 「こころ」
...元の形を崩(くず)さずに...
夏目漱石 「門」
...元の形を存して居るものは一つもありませんが...
野村胡堂 「古城の真昼」
...元の形を増やしたり大きくしたりしないで...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...九時頃だったけれ共もう寝ていくら呼んでも駄目だったと祖母は行き損をして又元の形で帰っていらしった...
宮本百合子 「悲しめる心」
...この弾力が鋼鉄の貴い処で幾度(いくど)押しても決して元の形が崩れません...
村井弦斎 「食道楽」
...かつて『大和物語(やまとものがたり)』の蘆刈話(あしかりばなし)の元の形かと考えてみた...
柳田国男 「海上の道」
...元の形というものがあって...
柳田国男 「こども風土記」
...いわゆる名主・庄屋の元の形を示す名称として存するのは珍しい...
柳田國男 「地名の研究」
...前にカガシの元の形だろうと言った関東などの例と同じように...
柳田国男 「年中行事覚書」
...継菜という元の形があったと同じく...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...いささかも信仰の元の形を...
柳田国男 「山の人生」
...奥浄瑠璃の元の形私が奥州系かと考える『義経記』の特色は...
柳田国男 「雪国の春」
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