...元のままかもしれない...
有島武郎 「或る女」
...元のままの服装である...
梅崎春生 「狂い凧」
...ちゃんと元のままですわ...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...依然として元のままの直観空間に過ぎなかった)...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...何もかもそっくり元のままにしておくことです...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...裏口の階下を借りてる「五郎」も元のままだった...
豊島与志雄 「波多野邸」
...私には元のままのお竹としか見えないが」勘解由にはまだ疑問があったのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...しかし十分ならぬ史料からして生きた人間を元のままに再現することは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...見たところでは、実際、万事元のままで、ブラウスももう窓の把手(とって)にはかかっていなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...倒されたりしたのをいかにも急(いそ)いで元のままに直して取り繕ったような不自然さがあるのだ――そんなことを空想しながら...
堀辰雄 「鳥料理」
...倒されたりしたのをいかにも急(いそ)いで元のままに直して取り繕(つくろ)つたやうな不自然さがあるのだ――そんなことを空想しながら...
堀辰雄 「鳥料理」
...ほとんど元のままの石膏のヴイナスが出來上つた...
堀辰雄 「鼠」
...家に還って鋤(すき)鍬(くわ)を持ち行かば蝮ちゃんと元のままに待って居る...
南方熊楠 「十二支考」
...男は元のままに寝台(ねだい)の上に寝ていた...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...地面は元のまま持ち続けていたのだし...
柳田国男 「故郷七十年」
...「おれの躯は元のままじゃあねえ...
山本周五郎 「さぶ」
...竹梯子は元のままになっていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...今のは高さと奥行きとが元のままであって...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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