例文・使い方一覧でみる「元」の意味


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...そして弁当をどおりに包んで腰にさげ...   そして弁当を元どおりに包んで腰にさげの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...またのように艇長室へ戻ったのだった...   また元のように艇長室へ戻ったのだったの読み方
海野十三 「大宇宙遠征隊」

...いまは気に立ち働いているが...   いまは元気に立ち働いているがの読み方
太宰治 「畜犬談」

...これは来ダーウィンの自然淘汰説に縁をひいていて...   これは元来ダーウィンの自然淘汰説に縁をひいていての読み方
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」

...脚からぐらついて来るような気がした...   脚元からぐらついて来るような気がしたの読み方
寺田寅彦 「小さな出来事」

...目籠(めかご)背負(せお)って茄子(なす)隠(いんげん)の収穫(しゅうかく)にも往った...   目籠背負って茄子隠元の収穫にも往ったの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...何となればそのように一切のものを還し得るものこそ現象に外ならないのであるから...   何となればそのように一切のものを還元し得るものこそ現象に外ならないのであるからの読み方
戸坂潤 「空間概念の分析」

...それでからある借金を済(な)して...   それで元からある借金を済しての読み方
夏目漱石 「道草」

...女流落語家の祖は...   女流落語家の元祖はの読み方
野村胡堂 「平次放談」

...そこも空家だね」子供たちはだん/\気に...   そこも空家だね」子供たちはだん/\元気にの読み方
槇本楠郎 「文化村を襲つた子供」

...人生はフィクショナルなものとして來ただ可能的なものである...   人生はフィクショナルなものとして元來ただ可能的なものであるの読み方
三木清 「人生論ノート」

...今度も常州一帯下野辺からまで諸方の代貸達や旦那衆がズラリと顔を揃えて今夜も市は栄えていたんで...   今度も常州一帯下野辺からまで諸方の代貸元達や旦那衆がズラリと顔を揃えて今夜も市は栄えていたんでの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...冬は庭木の根を見ると...   冬は庭木の根元を見るとの読み方
室生犀星 「冬の庭」

...」同じ銭屋の蔵本の中に又画一亀の零本があつた...   」同じ銭屋の蔵本の中に又画一元亀の零本があつたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...是も亦次年日の詩の註に見えてゐる...   是も亦次年元日の詩の註に見えてゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...「斬られたなァ武井のお貸の身内だと言うじゃねえか」「そうだって...   「斬られたなァ武井のお貸元の身内だと言うじゃねえか」「そうだっての読み方
山中貞雄 「森の石松」

...気いっぱいという顔つきで...   元気いっぱいという顔つきでの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」

...ギリシア劇はアレキサンドロスの東征のころから紀後へかけて北インドや大夏(たいか)やペルシアで盛んに行なわれた...   ギリシア劇はアレキサンドロスの東征のころから紀元後へかけて北インドや大夏やペルシアで盛んに行なわれたの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「元」の読みかた

「元」の書き方・書き順

いろんなフォントで「元」

「元」の英語の意味

「元なんとか」といえば?   「なんとか元」の一覧  


ランダム例文:
美ぼう   白鶴   手間が掛かる  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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