...其誠に優美な調子とを聞き分くる事が出来るならば...
石川啄木 「葬列」
...その途中などで人々が自分の美貌や生々(ういうい)しい優美な物腰などを賞めてくれると...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...非常に優美な気分...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...彼は優美な虎のように動いていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...実に優美なもので御座います...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...あるいは柔婉(じゅうえん)優美なる婦女をして参政の権を分配せんことを迫るの公訴状となり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...昨日の優美な娘風と...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...優美な複式機関スクリュー船が商船界に君臨して...
服部之総 「黒船前後」
...なんという優美なトゥニュウなんだろうと思わずためいきがでる...
久生十蘭 「だいこん」
...こういう優美な死刑を行なうのに...
久生十蘭 「魔都」
...優美な円頂閣やコリント式の豪華な柱廊に結構をきわめている...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...とても芸術的で優美な内装だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...その優美なわが国の民家の建築様式を今後に維持して行くことは...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...しかもそこだけには廃園の趣があって優美な詩趣に溢れていた...
宮本百合子 「女の学校」
...それらの高尚で優美なことを賞賛してもおりました...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それは優美なポーズであったが...
山本周五郎 「百足ちがい」
...自明のこととして明白な差別や品位や優美などを現わしていた...
和辻哲郎 「アフリカの文化」
...文芸復興期のマドンナは豊かな肉体と優美な顔とをもって描かれているが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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