...戦場に敵に優る強大な兵力を集結する戦術一般の原則が最も物をいう事となった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...優るとも決して劣らぬ様である...
丘浅次郎 「疑ひの教育」
...(評定の席には優るものあれど)...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...神の恩寵また優る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...一切に君の優るをわれら知る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...少なくとも其品位を保持するに於て衆議院よりも優るものなかる可からず而も日本貴族院は不幸にして甚だ悲む可き現象を呈したりき議會を開設して先づ腐敗の徴候を發したるものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...もっともある場合において幽霊は無霊(むれい)より優るかも知れない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...聽きしにまさる豪勢な暮しでしたよ」「聽きしに優ると來たか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...全く之を試みざるに比すれば優ること萬々にして...
原勝郎 「貢院の春」
...【これに優るものはまずない...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...母我に白き羅与へたる夏より知りぬ人に優ると作者は自己の優逸を賞賛した歌を幾つか作つてゐるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...智的快楽が感覚的快楽に優るというのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その肉をやや久しく酢に漬け置くべし味は鰻に優るとも劣りはせんと(ピエロチの『パレスチン風俗口碑記』四六頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...聡しき者に優る智慧が輝くのを見よう...
柳宗悦 「工藝の道」
...この囁きに優る悦ばしい音ずれがあろうか...
柳宗悦 「工藝の道」
...これに優る茶碗はない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...農事の進歩か農民の手腕かいずれにしても他に優るものがあったと見られる...
柳田國男 「地名の研究」
...切端詰った人生といえば「死刑前五分間」に優るものはないように思われますが...
与謝野晶子 「産屋物語」
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