例文・使い方一覧でみる「儒仏」の意味
スポンサーリンク...儒仏の思想を混ぜて考える... 
...彼女は儒教と仏教に精通していて、儒仏の論理を明確に展開した...
...儒仏の哲学について研究する...
...この地域には、儒仏の教えに基づく寺院が数多く存在する...
...儒仏に基づく人生観を持っている...
...その学科中の東洋部は日本固有の学（すなわち神儒仏三道およびわが国固有の哲学...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...そうしてその間に川合清丸のように神儒仏三教一致の立場から立論する者もあって思想界もそう単純ではなかった...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...日本に於て儒仏両教と我が祖先崇拝心と融合したのである...
大隈重信 「日本の文明」
...この方面から見ても蕉門俳諧の完成期における作品の中には神儒仏はもちろん...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...神儒仏老荘の思想を背景とした芭蕉の業績を...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...要するに儒仏以外の宗教を全部道教の中に含めてしまうようになったわけである...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...世に道徳論者ありて、日本国に道徳の根本標準を立てんなど喧（かまびす）しく議論して、あるいは儒道に由（よ）らんといい、あるいは仏法に従わんといい、あるいは耶蘇（ヤソ）教を用いんというものあれば、また一方にはこれを悦（よろこ）ばず、儒仏耶蘇、いずれにてもこれに偏するは不便なり、つまり自愛に溺（おぼ）れず、博愛に流れず、まさにその中道を得たる一種の徳教を作らんというものあり...
福沢諭吉 「日本男子論」
...神儒仏三教の不振を歎いた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...儒仏の究理なども旺（さかん）と聞くが」「されば...
吉川英治 「私本太平記」
...さては儒仏（じゅぶつ）の学問も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...神儒仏の三者は同一の真理を示している...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...『妙貞問答』における神儒仏の批判が...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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