例文・使い方一覧でみる「僻陬」の意味


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...僻陬(へきすう)の村夫子(そんふうし)猶且(なほか)つ彼が名を記して幸福なる詩人と云ふ...   僻陬の村夫子猶且つ彼が名を記して幸福なる詩人と云ふの読み方
石川啄木 「閑天地」

...永く山村僻陬(へきすう)の間にありし身には...   永く山村僻陬の間にありし身にはの読み方
石川啄木 「詩」

...巣鴨の如き僻陬の地から...   巣鴨の如き僻陬の地からの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...もと久しく王化の外に置かれた僻陬であつたことを...   もと久しく王化の外に置かれた僻陬であつたことをの読み方
太宰治 「津軽」

...出羽奥州すでに化外の僻陬と見なされてゐたのだから...   出羽奥州すでに化外の僻陬と見なされてゐたのだからの読み方
太宰治 「津軽」

...古代の神々の豪放な笑ひと闊達な舞踏をこの本州の僻陬に於いて直接に見聞する思ひであつた...   古代の神々の豪放な笑ひと闊達な舞踏をこの本州の僻陬に於いて直接に見聞する思ひであつたの読み方
太宰治 「津軽」

...特に僻陬(へきすう)の地のそれが...   特に僻陬の地のそれがの読み方
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」

...民間にも僻陬の地にも...   民間にも僻陬の地にもの読み方
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」

...僻陬の地の民俗が必しも常に上代の民俗として見るべきものでないとすれば...   僻陬の地の民俗が必しも常に上代の民俗として見るべきものでないとすればの読み方
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」

...日向薩摩の如き僻陬とも異り...   日向薩摩の如き僻陬とも異りの読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...私はまる一週間上斜里のような僻陬(へきすう)の地で不自由な生活を共にしたという思わぬ機会に会ったのである...   私はまる一週間上斜里のような僻陬の地で不自由な生活を共にしたという思わぬ機会に会ったのであるの読み方
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」

...そして今年の七月十四日に「全計画の成否を決定すべき一弾」がニューメキシコ州僻陬(へきすう)の荒蕪地(こうぶち)に建てられた鉄塔の上に吊(つる)されるまでは...   そして今年の七月十四日に「全計画の成否を決定すべき一弾」がニューメキシコ州僻陬の荒蕪地に建てられた鉄塔の上に吊されるまではの読み方
中谷宇吉郎 「原子爆弾雑話」

...及び僻陬にある寒寺につきては...   及び僻陬にある寒寺につきてはの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

......   の読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...僻陬ノ村落ト雖モ聖教ニ沐シ...   僻陬ノ村落ト雖モ聖教ニ沐シの読み方
南方熊楠 「作文三篇」

...丁巳の流言が余波(なごり)を僻陬(へきすう)に留めたものであらう...   丁巳の流言が余波を僻陬に留めたものであらうの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...僻陬(へきすう)のこの国にもかつてあった窯の名を二...   僻陬のこの国にもかつてあった窯の名を二の読み方
柳宗悦 「現在の日本民窯」

...凡てを自給せねばならぬ山間僻陬(へきすう)の地理が...   凡てを自給せねばならぬ山間僻陬の地理がの読み方
柳宗悦 「日田の皿山」

「僻陬」の読みかた

「僻陬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「僻陬」


ランダム例文:
嵩がある   沿海   ライフル  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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