例文・使い方一覧でみる「僻陬」の意味


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...僻陬(へきすう)の村夫子(そんふうし)猶且(なほか)つ彼が名を記して幸福なる詩人と云ふ...   僻陬の村夫子猶且つ彼が名を記して幸福なる詩人と云ふの読み方
石川啄木 「閑天地」

...永く山村僻陬(へきすう)の間にありし身には...   永く山村僻陬の間にありし身にはの読み方
石川啄木 「詩」

...巣鴨の如き僻陬の地から...   巣鴨の如き僻陬の地からの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...古代の神々の豪放な笑ひと闊達な舞踏をこの本州の僻陬に於いて直接に見聞する思ひであつた...   古代の神々の豪放な笑ひと闊達な舞踏をこの本州の僻陬に於いて直接に見聞する思ひであつたの読み方
太宰治 「津軽」

...伝説そのもののように絵画的な僻陬(へきすう)の小市だ...   伝説そのもののように絵画的な僻陬の小市だの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...特に僻陬(へきすう)の地のそれが...   特に僻陬の地のそれがの読み方
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」

...僻陬の地の民俗が必しも常に上代の民俗として見るべきものでないとすれば...   僻陬の地の民俗が必しも常に上代の民俗として見るべきものでないとすればの読み方
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」

...日向薩摩の如き僻陬とも異り...   日向薩摩の如き僻陬とも異りの読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...尤モ僻陬ノ一小廓ナリ...   尤モ僻陬ノ一小廓ナリの読み方
永井荷風 「上野」

...及び僻陬にある寒寺につきては...   及び僻陬にある寒寺につきてはの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...雷名の僻陬(へきすう)まで及んでおったことは...   雷名の僻陬まで及んでおったことはの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...山間僻陬のところどころに散在したが...   山間僻陬のところどころに散在したがの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...僻陬(へきすう)の故郷でも...   僻陬の故郷でもの読み方
正宗白鳥 「月を見ながら」

...僻陬ノ村落ト雖モ聖教ニ沐シ...   僻陬ノ村落ト雖モ聖教ニ沐シの読み方
南方熊楠 「作文三篇」

...僻陬(へきすう)のこの国にもかつてあった窯の名を二...   僻陬のこの国にもかつてあった窯の名を二の読み方
柳宗悦 「現在の日本民窯」

...凡てを自給せねばならぬ山間僻陬(へきすう)の地理が...   凡てを自給せねばならぬ山間僻陬の地理がの読み方
柳宗悦 「日田の皿山」

...まして僻陬(へきすう)の地にあるそれらのものを見出すことはほとんど望み難いからです...   まして僻陬の地にあるそれらのものを見出すことはほとんど望み難いからですの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...そこへ行くと北方は中央の都からは遠い僻陬(へきすう)の地であるため...   そこへ行くと北方は中央の都からは遠い僻陬の地であるための読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

「僻陬」の読みかた

「僻陬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「僻陬」


ランダム例文:
砂糖の塊   眼睛   母樹  

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