...あの人は僻耳で人の話を聞かない...
...彼女は僻耳なため、自分の意見しか聞かない...
...僻耳を直すためには、相手の話に耳を傾けることが大切だ...
...僻耳になる前に、自分の主張を押し付けないようにしよう...
...僻耳を治すためには、自分の頭の中にある常識にとらわれないことが必要だ...
...その(皆)を僻耳(ひがみみ)であろう...
泉鏡花 「婦系図」
...其は僻耳(ひがみみ)であったかも知れぬ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...おいらの僻耳(ひがみみ)じゃねえんだ」こう言って駈けて来る人は一人だが...
中里介山 「大菩薩峠」
...人の足音と思ったのは僻耳(ひがみみ)でしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを自分の僻耳(ひがみみ)とばかり...
中里介山 「大菩薩峠」
...「叔母の言艸(いいぐさ)を愛想尽(あいそづ)かしと聞取ッたのは全く此方(こちら)の僻耳(ひがみみ)で...
二葉亭四迷 「浮雲」
...それは法師の僻耳(ひがみみ)で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中将の僻耳(ひがみみ)であったかもしれぬが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...)己の僻耳(ひがみみ)でないなら...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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