例文・使い方一覧でみる「僧徒」の意味
スポンサーリンク...あの寺には多くの僧徒がいる... 
...彼は僧徒になってから人生観が変わった...
...僧徒たちは毎朝早く起きて修行に励んでいる...
...彼は僧徒として出家することを決めた...
...僧徒たちがお経を唱える声が、広い庭に響いていた...
...啻に僧徒の反抗を招きたるのみならず...
芥川龍之介 「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」
...末寺僧徒に関する一切の事件を統裁する一種の政府なり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...僧徒に似合わず武芸を好んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...やはり当寺の僧徒で希代（きだい）の達人...
中里介山 「大菩薩峠」
...僧徒の列座を超え...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...後日のカトリック僧徒の渡日同様...
正宗白鳥 「冬の法隆寺詣で」
...七日経て王また来り斎（とき）を設くると諸虎も僧徒と共に至る...
南方熊楠 「十二支考」
...僧徒にこの板が風に随うて動きやまぬごとく少しも懈（おこた）らぬよう訓（おし）えたとジュカンシュは言ったが...
南方熊楠 「十二支考」
...鰐淵寺（わにぶちでら）の僧徒や...
吉川英治 「私本太平記」
...いつも途中一向宗の僧徒や...
吉川英治 「新書太閤記」
...なお江州（ごうしゅう）や各地に、僧徒の勢力は、根ぶかく散在しているが、以上三つが、反信長聯盟の三本山（ほんざん）として、歴然たる抗争の旗をひるがえしているものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...僧徒を殺戮（さつりく）した者に...
吉川英治 「新書太閤記」
...根来（ねごろ）の僧徒をかたらい...
吉川英治 「新書太閤記」
...暮しているのが今の僧徒だ...
吉川英治 「親鸞」
...僧徒だからとて、時の司権者に、圧（おさ）えられて、無為無能に、納まってばかりいていいものではない」と、共鳴した...
吉川英治 「親鸞」
...……飛んでもないことをいう」「そんな、大それたことを、いうのじゃない」「でも、朱王房のいうことは、そういう結論になる」「俺は、悪政の下に、虐（しいた）げられている民へ、諦（あきら）めの哲学や、因果などを説法して、司権者の代弁人ばかりしているのが、僧徒のつとめではないということだけをいうのだ」「じゃ、僧徒は、何をすべきか――...
吉川英治 「親鸞」
...時の政令よりも法門の規律のほうがむしろ重視されがちに自負をもっている僧徒たちの頭では...
吉川英治 「源頼朝」
...僧徒への訓誡のために...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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