...これは人間生来の欠点を忘れた僣上(せんじょう)の沙汰と言わねばならぬ...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...私などは僣越にも日本の思潮が根柢から変つたなどゝ思つた...
田山録弥 「雨の日に」
...105年まだ若き彼の子ら驕慢にして信を缺く――その僣越のわざによりヂュウスの誓破ること無からんためぞ――年少の心は常に定らず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「文学」が哲学を(従って又文学を)僣奪しようと企てる所の...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...いかに恬然(てんぜん)として天職の名を容易に僣することであるか!ビヤンヴニュ閣下は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...遂に六月二十二日北御番所のお白洲(しらす)にて役者海老蔵事(こと)身分を弁(わきま)えず奢侈僣上(しゃしせんじょう)の趣(おもむき)不届至極(ふとどきしごく)とあって...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...きのふ賜はりし大詔の上からも畏けれどかゝることまで思い浮べて僣上の沙汰ながらひそかに主上の御感懷をしのび奉つた...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...(さういふ仮定をするのは僣越だと考へる人があるなら...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...従つて政治的価値のなくなつた作品に芸術的価値を認めるのはやゝ僣越的誇大であると氏は叱正されるのである...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...僣取(せんしゆ)してはならないのです...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...自分は何も知らない癖して僕たちみたいな悧巧(りかう)な者に物を教へようとするのは僣越だつて彼奴(あいつ)に云つてきかせたつけ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...これを大発見と誇唱してもなんの僣越にもなりはしない...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...芸術の事に専念するために味わなければならぬ少しばかりの不自由を苦難などと言うのは僣越の限りであろう...
三好十郎 「俳優への手紙」
...かれらは「上意討である」と云ったそうでこれは明らかに僣称であるが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「上意を僣称(せんしょう)いたしましたことは申し訳ございません...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...あの僣上(せんじょう)な忠義ぶった面の皮を...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...その仕方は僣上(せんじょう)すぎる...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...思うに彼において僣越であるとは考えられないであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の則本昂大さん: 楽天から巨人へ移籍し、初めてジャイアンツ球場で練習に臨んだ ⚾️
- 卓球選手の張本智和さん: 4年連続で全日本選手権の準決勝進出を決めた🏓
- スピードスケート選手の高木美帆さん: 1500mで2位、五輪金へ弾み ⛸️
