例文・使い方一覧でみる「働かない」の意味
スポンサーリンク...あくせく働かないでも... 
石川三四郎 「浪」
...さういふ器物は働かない雄蜂や女王蜂には用がないのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...ちっとも働かないんです...
海野十三 「新学期行進曲」
...儲ける者は働かないではないか...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...「なぜ働かないのかしら？」僕は煙草をくゆらしながら...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...ずぶ働かないでいるわけにも行かないでね...
徳田秋声 「足迹」
...立体的には――高さや深さの方面には――少しも働かないだけのことである...
豊島与志雄 「常識」
...これからは働かないで暮らすことができるので...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...働かないシャクにも不承無承（ふしやうぶしやう）冬の食物を頒け與へた...
中島敦 「狐憑」
...また働かないというはなはだわがままな自己本位の家業になっている...
夏目漱石 「中味と形式」
...役人も人足も働かないので...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...働くの働かないの...
野村胡堂 「胡堂百話」
...室蘭で片がつかなければ働かないだろうと思います...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...これからって年でしょう？ もうそれから先は働かないでいいなんてこと...
「今朝の雪」
...ぼくはもう政府のためには働かないんだから」と言ったりした...
柳田国男 「故郷七十年」
...私が働かないという弱点をもって眺め暮していることは...
横光利一 「夜の靴」
...けれど、人間たちは、世のために働けという天のご使命をうけている者だから、働かない者は、喰えないようにできている...
吉川英治 「新書太閤記」
...紙幣の流通を制限する妨げが働かないうちに...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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