...子規氏が地方からの出吟者で傑出した三人を見出した...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...大正昭和の日本における傑出した学者であった...
中谷宇吉郎 「長岡と寺田」
...わけてこのうちの第六番は傑出したレコードである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ピアノ曲「ピアノ・ソナタ=イ長調(遺作)」はシューベルトのピアノ・ソナタ中の傑出したもので...
野村胡堂 「楽聖物語」
...これはルービンシュタインのショパン中の傑出したもので...
野村胡堂 「楽聖物語」
...数十曲の傑出したピアノ曲...
野村胡堂 「楽聖物語」
...スピノーザの amor dei intellectualis(神の知的愛)の如きも最も傑出した一例として擧ぐべきであらう...
波多野精一 「時と永遠」
...高橋至時は傑出した人物であってラランデの天文書を読破して『管見』を作ったのは日本の科学史上において注意すべきことであったが...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...一二六頁に「彼等は皆一流一派に傑出した者共で」などとあるのは...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...どんな傑出した階級的アレゴリーがあったか?ほとんどない...
宮本百合子 「新たなプロレタリア文学」
...これ等のさまざまな問題を与えつつ「大地」はたしかに昨今の傑出した映画の一である...
宮本百合子 「映画の語る現実」
...新しい文化の傑出したタイプです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...傑出した人の行動は目に立ちやすくて気の毒である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...昔の時代にも帝王の婿にはある一事の傑出した人物が選ばれたようだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...傑出した人間とは思えなかった...
吉川英治 「大谷刑部」
...その傑出した人からみとめられたということで...
吉川英治 「私本太平記」
...傑出した弟子は二人あって...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...一番傑出した人物であったかもしれない...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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