...傍見することで新たな発見があるかもしれない...
...彼は傍見することで失敗を防いだ...
...会議に参加できなかったので、傍見役として報告書を作成した...
...傍見はしないで、主体的に自分の判断で進めてほしい...
...傍見を通じて、他の人の視点に気づくことができる...
...傍見(わきみ)もせずに足にまかせてそのあとに※(つ)いて行った彼は...
有島武郎 「親子」
...暫く傍見(わきみ)をしていて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...傍見(わきみ)をしているすきに何事か起り相で...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...ときどき傍見(わきみ)をしていた...
太宰治 「地球図」
...その汚い垢だらけの顔面から小さい眼だけをきらつかせ傍見(わきみ)をして近づいて行く...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...互に話をするでもなく傍見もしないで...
豊島与志雄 「土地」
...二人がこうして傍見(わきみ)をしているかいない間に...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分は奇異の感を懷きながら傍見した...
長塚節 「記憶のまゝ」
...「傍見(わきみ)なんかしてちゃアいけません...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...この始終を傍見してゐた村長は...
牧野信一 「歌へる日まで」
...秘かに傍見してゐるのであつた...
牧野信一 「階段」
...何となく嗤ふやうに傍見して...
牧野信一 「彼に就いての挿話」
...こせついたりしてゐる光景を吾ながら傍見して僕はお気の毒見度いになるのであつた...
牧野信一 「自烈亭」
...傍見をしてゐたが...
牧野信一 「ベツコウ蜂」
...眼を輝かせて白々しく珍らしい合言葉を口にしてゐるのを傍見してゐると...
牧野信一 「昔の歌留多」
...眼の青い女を抱きかかえた片眼は傍見もせず...
横光利一 「旅愁」
...「傍見(わきみ)ばかりしているなッ」強右衛門も...
吉川英治 「新書太閤記」
...一道をつきぬくのに何の傍見...
吉川英治 「宮本武蔵」
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