例文・使い方一覧でみる「傍」の意味


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...頽(くづ)れたる家の...   頽れたる家の傍の読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...そして赤鉛筆でもってところどころに線を加えていった...   そして赤鉛筆でもってところどころに傍線を加えていったの読み方
海野十三 「地球盗難」

...炉のらに腰を下ろして...   炉の傍らに腰を下ろしての読み方
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」

...」竹青はで、しみじみ言い、幽(かす)かな溜息をもらした...   」竹青は傍で、しみじみ言い、幽かな溜息をもらしたの読み方
太宰治 「竹青」

...窓のすぐの椅子に腰かけている少女の姿である...   窓のすぐ傍の椅子に腰かけている少女の姿であるの読み方
太宰治 「美少女」

...妹のマリアはイエズスのらに座ってお話を聞いていた...   妹のマリアはイエズスの傍らに座ってお話を聞いていたの読み方
永井隆 「この子を残して」

...いつの間にか万里の長城に似た古迹(こせき)の(そば)でも通るんだろうぐらいの空想を逞(たくまし)ゅうしていた...   いつの間にか万里の長城に似た古迹の傍でも通るんだろうぐらいの空想を逞ゅうしていたの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...そうして書生部屋のすぐ(そば)にある内玄関(ないげんかん)から案内を頼んだ...   そうして書生部屋のすぐ傍にある内玄関から案内を頼んだの読み方
夏目漱石 「明暗」

...(はた)のものはみんなおかしがった...   傍のものはみんなおかしがったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...(はた)から見(み)てゐても氣(き)の毒(どく)だよ...   傍から見てゐても氣の毒だよの読み方
夏目漱石 「門」

...二人は一晩中死者のらで徹夜で祈りを捧げてくれる神父を探すために出て行った...   二人は一晩中死者の傍らで徹夜で祈りを捧げてくれる神父を探すために出て行ったの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...殊(こと)に漢医書生は之を笑うばかりでなく之を罵詈(ばり)して少しも許さず、緒方塾の近、中ノ島(なかのしま)に花岡(はなおか)と云う漢医の大家があって、その塾の書生は孰(いず)れも福生(ふくせい)と見え服装(みなり)も立派で、中々以(もっ)て吾々(われわれ)蘭学生の類(たぐい)でない...   殊に漢医書生は之を笑うばかりでなく之を罵詈して少しも許さず、緒方塾の近傍、中ノ島に花岡と云う漢医の大家があって、その塾の書生は孰れも福生と見え服装も立派で、中々以て吾々蘭学生の類でないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...屏風の孔雀が今にも私のへ来て何とか話しかけるのではないかといふ風に見えました――そこで私はエヘンと一つ落着いた咳ばらひをして坐り直しました...   屏風の孔雀が今にも私の傍へ来て何とか話しかけるのではないかといふ風に見えました――そこで私はエヘンと一つ落着いた咳ばらひをして坐り直しましたの読み方
牧野信一 「嘆きの孔雀」

...籤を引き損こなったね」老人は私のへ腰を下した...   籤を引き損こなったね」老人は私の傍へ腰を下したの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...立派なもののらに見るに堪えない品が列(なら)んでいる例は余りにも多いのです...   立派なものの傍らに見るに堪えない品が列んでいる例は余りにも多いのですの読み方
柳宗悦 「日本民藝館について」

...屍体のへ駈けつけた...   屍体の傍へ駈けつけたの読み方
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」

...常に坐っている彼のらにある麻箱は...   常に坐っている彼の傍らにある麻箱はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それらしい御同勢が東の方へいそいで行かれた)という噂を路でひろい...   それらしい御同勢が東の方へいそいで行かれた)という噂を路傍でひろいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「傍」の読みかた

「傍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「傍」

「傍」の英語の意味

「傍なんとか」といえば?   「なんとか傍」の一覧  


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