...彼は偽者だとばれてしまった...
...そのブランド品は偽者だと言われている...
...偽者に気をつけなさい...
...偽者を見破る方法は知っていますか?...
...彼女は偽者の笑顔を浮かべていた...
...小説家の偽者(にせもの)は...
芥川龍之介 「偽者二題」
...「そうだよ」「何故退屈するんだ」「偽者(にせもの)ばかりが世の中にいるからだよ」と僕は答えた...
梅崎春生 「蜆」
...処が無意識的虚偽は虚偽者自身を欺く処の虚偽である...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...熱い茶を口許(くちもと)までもって行って「偽者(にせもの)と明(あきら)かになれば...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...むしろ偽者を出すものは本物が善いからである...
新渡戸稲造 「自警録」
...この五人の主従は言う迄(まで)もなく偽者で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...曾ての偽者の金森出雲守に言ったと同じように...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...敗けて偽者めと仰言られた女が...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...天一坊が偽者であるという証拠を得られずに却って真(ほん)ものであるという証拠を伝えて参りました時の御奉行様の御失望...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...天一坊は全く偽者なる事に定りましたのでございます...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...もう皇帝が偽者だということが判っていたそうだが...
久生十蘭 「魔都」
...――この偽者め...
山本周五郎 「風流太平記」
...「あとから来たその女は偽者に違いない...
山本周五郎 「風流太平記」
...「あとから来たのが偽者だとすると...
山本周五郎 「風流太平記」
...きっと本当の侍じゃなく偽者なんでしょう...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...偽者と決められていたんだ」不意に...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...失礼だがおまえさまは偽者じゃないのかな...
吉川英治 「私本太平記」
...呂宋兵衛(るそんべえ)の偽者(にせもの)と知って舌打(したう)ちする...
吉川英治 「神州天馬侠」
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