例文・使い方一覧でみる「側目」の意味


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...全然側目(わきめ)もふらないらしい...   全然側目もふらないらしいの読み方
芥川龍之介 「奇怪な再会」

...しかし彼女は側目も振らずに(しかも僕に見られていることをはっきり承知していながら)矢張り毬をつき続けていた...   しかし彼女は側目も振らずに矢張り毬をつき続けていたの読み方
芥川龍之介 「本所両国」

...側目も振らず上つて行く...   側目も振らず上つて行くの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...誰が初めて建てたのか誰が太初(はじめ)に発見(みつ)けたか知られない強権の略取の上に恐らくは人類の競争が側目(わきめ)も振らずに積みあげて来た絶大無量の生命(いのち)の剰余よ―偉大なる殿堂は輝いてゐた...   誰が初めて建てたのか誰が太初に発見けたか知られない強権の略取の上に恐らくは人類の競争が側目も振らずに積みあげて来た絶大無量の生命の剰余よ―偉大なる殿堂は輝いてゐたの読み方
上里春生 「傾ける殿堂」

...突然海豚(いるか)の群のようにきらきら光る銀色の魚雷が群をなして船側目がけてとびこんだ――と思ったら...   突然海豚の群のようにきらきら光る銀色の魚雷が群をなして船側目がけてとびこんだ――と思ったらの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...側目もふらないで...   側目もふらないでの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...ある宴会で目もとの可愛(かあい)らしい芸者が側目(わきめ)もふらず...   ある宴会で目もとの可愛らしい芸者が側目もふらずの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...その扉の閉ざされるのを側目もふらずぢつと見まもつてゐた折の気持だつた...   その扉の閉ざされるのを側目もふらずぢつと見まもつてゐた折の気持だつたの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...そうして側目(わきめ)も振らずにいきなり電車へ飛び込んでしまった...   そうして側目も振らずにいきなり電車へ飛び込んでしまったの読み方
寺田寅彦 「まじょりか皿」

...側目もふらずに突進することは...   側目もふらずに突進することはの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...側目(わきめ)もふらず...   側目もふらずの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...側目(はため)にはいい仲とでも見えそうに...   側目にはいい仲とでも見えそうにの読み方
豊島与志雄 「月かげ」

...南さんは側目もふらず...   南さんは側目もふらずの読み方
豊島与志雄 「南さんの恋人」

...」おかみさんは弁当の包を解き大きな握飯を両手に持ち側目(わきめ)もふらず貪り初めたが...   」おかみさんは弁当の包を解き大きな握飯を両手に持ち側目もふらず貪り初めたがの読み方
永井荷風 「買出し」

...それからまた側目(わきめ)もふらず昨日のつづき...   それからまた側目もふらず昨日のつづきの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...二丁目の四側目の石垣の...   二丁目の四側目の石垣のの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...メン・テーブルから二側目の席だつた...   メン・テーブルから二側目の席だつたの読み方
林芙美子 「或る女」

...鉋(かんな)に削(か)けてゆくように痩せてゆくのを側目(はため)に見ても...   鉋に削けてゆくように痩せてゆくのを側目に見てもの読み方
吉川英治 「親鸞」

「側目」の読みかた

「側目」の書き方・書き順

いろんなフォントで「側目」


ランダム例文:
主管する   着の身着のまま   下白  

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