例文・使い方一覧でみる「側役」の意味
スポンサーリンク...ドラマの撮影現場には、側役として多くの役者が出演する... 
...彼女は主演女優ではなく、側役として出演している...
...その映画に出演した俳優は、過去には側役が多かったが、最近は主役にも起用されるようになった...
...側役にも重要な役割がある...
...側役は名前が出なくても、作品の中で活躍する俳優たちのことを指す場合がある...
...平太郎は知行（ちぎょう）二百石の側役（そばやく）で...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...」「数馬の相手は誰がなったな？」「御側役（おそばやく）平田喜太夫殿（ひらたきだいふどの）の総領（そうりょう）...
芥川龍之介 「三右衛門の罪」
...私の父は側役（そばやく）といって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...私の父もその頃側役から目付に転じていて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...側役の礼式という身分で家族を引連れて藩地松山に帰るべき運命になった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...また小姓の上に立って君側の監督等をしている側役（そばやく）なるものも三...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この宿番は小姓の外側役も一人居る...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...側役では宮内類之丞...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その隣室に側役の詰所がある...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...側役を呼ばせてその事を告げられる...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...すると側役がそこへ出て御膳番と対坐して御毒見をする...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これも側役と御膳番とが立会で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...側役を始め我々小姓も...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...ただ横に寝る時側役の許可を得るに及ばぬのと...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...又倅の側役として...
直木三十五 「南国太平記」
...一味と申しますのは大老水野越前守、町奉行勘定奉行鳥居甲斐守、松平美作守（みまさかのかみ）支配、天文方見習御書物奉行兼帯渋川六蔵、甲斐守家来本庄茂平次、金座お金改（あらため）役後藤三右衛門、並びに中山法華経寺事件にて病死の体でお暇（いとま）を賜わった本性院伊佐野の局（つぼね）、御側役八重、それらの者で家定公御双生の御兄君捨蔵様の御居所を存じおる如くに見せかけ、それを以て水野は上様を圧しつけて復職を強請したわけですが、実のところそのようなことはなく、昨年九月、八重が神田紺屋町なるお沢と申す者を襲って奪った捨蔵様の御居所を示す『大』という一字を認（したた）めたものが、手にあるだけでございます...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...信順（のぶゆき）在世の日の側役（そばやく）であった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...北ノ探題仲時の側役で「――仲時どのが...
吉川英治 「私本太平記」
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