...図562は船尾を内側から見た所で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...側から騷がれると...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...左翼側からの研究を見逃がしてはいないが...
戸坂潤 「読書法」
...そのどちらの側からも敵視されているにちがいないのである...
中村地平 「霧の蕃社」
...細い路を窮屈に両側から仕切る家はことごとく黒い...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...右太五郎が縁側から声をかけても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それッと縁側から首を出すまでもない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...内側からガラガラと土扉がひきあけられ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...この短冊の文字面の右端側から...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...寛濶な外套を内側から両手で合わせながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...仙太の刀を爐の側から押して出す)仙太 いらねえ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...向こうのほうの縁側から童女が来て...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...わたしの側から何の侵害もうけていないのに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...見る側から養ってきました...
柳宗悦 「民藝四十年」
...想うにこの島は音楽の側から見れば黄金の国と呼んでよいでしょう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...しかしこの時朝鮮側から思いもかけぬ反対に出会った...
柳宗悦 「四十年の回想」
...「読みかたはおれが教わって来た」と帯刀が側から云った...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...その側から白刃をひいて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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