...今日のやうな日に縁側から外を眺めて...
會津八一 「菊の根分をしながら」
...この扉は被害者総一郎が内側から錠を下ろしたままで...
海野十三 「蠅男」
...皆内側からネジが締(しめ)てありました...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...僕は縁側から六畳の居間にあがった...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...甲板の反対側から...
田中英光 「オリンポスの果実」
...端倪(たんげい)すべからざる角度に両側から迫っている...
谷譲次 「踊る地平線」
...又観る側からすれば教養とかにもなるものだが...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...幹の両側から近づくと...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの秋」
...外側から見たお秀はいつまで経(た)っても若かった...
夏目漱石 「明暗」
...ガラッ八は縁側から聴いておりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...瀧五郎は縁側から指すのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...妹が別な側から叫んだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...内側から鍵がかかっていてガタガタとうろたえ廻るのが手にとるように聞える...
久生十蘭 「湖畔」
...是れなどは寧ろ發音的で書くと云ふ側からは「こう」と書かずに...
森鴎外 「假名遣意見」
...「まったくとんでもねえあまです」と卯兵衛も側から云った...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...――先の右側か、よしよしわかる」板の間の棚に、三人分の衣服が脱いであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...両側から柴の薪束(まきたば)を抱き合せてある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...電車通りの向こう側からも煙があがった...
和辻哲郎 「地異印象記」
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