...駅に行く前に停留場でバスを待ちましょう...
...帰りのバスが混むので、停留場で少し早めに出発しましょう...
...周りには駅がないので、停留場が交通の要所となっています...
...停留場には案内板があるので、自分が乗りたいバスの時刻を確認しましょう...
...この停留場では、一日に何台ものバスが発着します...
...小躍りして停留場を素通りした...
薄田泣菫 「茶話」
...それから永楽町の電車停留場の方へ行くと...
高浜虚子 「丸の内」
...合羽橋の停留場のさきまで行ったとき...
高見順 「如何なる星の下に」
...バスの停留場まで五丁ほどの途(みち)を歩いた...
太宰治 「令嬢アユ」
...だから、僕は次の停留場、通三丁目にさしかからない間に、先方も釣銭の出し易いようにと五十銭玉に二銭つけて、一区七銭を払おうとしたが、靴下の細っそりした白襟嬢は、車掌用語にでもあるらしく、「細かいのはありませんか」とつんとしている...
辰野九紫 「青バスの女」
...帰つて行く女を坂の下の電車の停留場まで見送つて行つた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...停留場の名を書いた大きな電柱に寄りかかって...
田中貢太郎 「疫病神」
...お春が停留場に立っていると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...F町から通じてゐる電車の停留場があつて...
田山録弥 「海をわたる」
...もう代々木の停留場の高い線路が見えて...
田山花袋 「少女病」
...三○○町の停留場に新聞売りの子供が立っていた...
寺田寅彦 「鑢屑」
...」と女はあたりを見廻し停留場にも人影がなく通過(とおりすぎ)る円(えん)タクもちょっと途絶(とだ)えているのを幸い...
永井荷風 「ひかげの花」
...わたくしは停留場のある処をよく知らないので...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...間もなく酒屋の前の曲角(まがりかど)にポストの立っている六丁目の停留場である...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...同じ停留場に立っている花売...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...三宿の停留場に、しばし私は電車に乗る人のように立っていたが、お腹がすいて、めがまいそうだった...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...元の停留場へ来て立止つた時に...
牧野信一 「白明」
...その道まっすぐだとバスの停留場が見えます...
室生犀星 「蜜のあわれ」
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