...偉大な発見であった...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...貴下の勲功(くんこう)は偉大なり...
海野十三 「地球要塞」
...更にその調和の上に偉大なる新文明の光輝を生出せしめんと欲する...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...偉大なる芸術品の前には大名も武士も平民も差別はなかった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...事物を愛情の目で見る偉大な「物のあはれ」的世界観を確立していることである...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...他日私をして偉大な奨励的実例となさんがため...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...偉大なる事物の些細(ささい)な点まですべて知っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...新たなる憲法による偉大な歴史変革の任務を帯びて...
中井正一 「国立国会図書館について」
...ソクラテスの偉大なるところは...
新渡戸稲造 「ソクラテス」
...哲學の偉大なる精神的産物の理念的世界に生き...
三木清 「歴史哲學」
...その叙述の中に偉大なローマ人の名をあまた連ねた後...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もっとも卑しい者からもっとも偉大な人にいたるまで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...偉大な者への景慕がない時...
柳宗悦 「工藝の道」
...その民衆すら偉大な工藝を産み得るということ...
柳宗悦 「工藝の道」
...ほとんどすべての偉大な工藝はこの平常の世界から来たのである...
柳宗悦 「工藝の道」
...怪物のように横たわった偉大な三本のドラフトを指しながら「信濃川のが東洋一なら...
若杉鳥子 「浅間山麓」
...右のごとき言葉を平然として口にしている偉大な教師に成長することはできないであろう...
和辻哲郎 「孔子」
...今更のやうに「偉大な門」だと思つた...
和辻哲郎 「月夜の東大寺南大門」
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