...彼は偉丈夫のように振る舞っている...
...女性でも偉丈夫に挑戦することができる...
...彼女は真の偉丈夫だと思う...
...その努力は偉丈夫そのものだ...
...好き勝手なことを言われると、彼は偉丈夫面をする...
...見るからに堂々たる偉丈夫...
太宰治 「酒の追憶」
...」六尺ちかい偉丈夫も...
太宰治 「散華」
...制服の偉丈夫なら巡査にきまってるから――...
谷譲次 「踊る地平線」
...背の高い偉丈夫で...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...前なるは手に錫杖(しゃくじょう)をついた一癖(ひとくせ)ありげな偉丈夫(いじょうふ)...
中島敦 「悟浄出世」
...まぎれもない紅毛の偉丈夫...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...堂々たる偉丈夫で...
久生十蘭 「悪の花束」
...眼の鋭い堂々たる偉丈夫だった...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...男は背の高い偉丈夫に見えた...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...洋服を著た偉丈夫である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...拙者は久木直二郎」眉の太い偉丈夫がそう答え...
山本周五郎 「新潮記」
...「あの虹橋(こうきょう)の辺はどうだ」「よいでしょう」偉丈夫の指さすところは町はずれの楊柳の多い池のほとりだった...
吉川英治 「三国志」
...おまえは憂国の偉丈夫ですか...
吉川英治 「三国志」
...折よく救ってくれた一偉丈夫がある...
吉川英治 「三国志」
...星眸濶面(せいぼうかつめん)の見るからに威容堂々たる偉丈夫にも...
吉川英治 「三国志」
...七尺の偉丈夫も、魂を掻きむしられ、沈吟(ちんぎん)、去りもやらず、鏡の中に映る彼女のほうを偸(ぬす)み見していた...
吉川英治 「三国志」
...軍列の一端から躍り出ていう偉丈夫があった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...なるほどすばらしい偉丈夫だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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