例文・使い方一覧でみる「偉そうな」の意味

...」サイラスはその背の高い偉そうな男を... 」サイラスはその背の高い偉そうな男をの読み方
リチャード・オースティン・フリーマン　Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳「オスカー・ブロズキー事件」

...人が変ったように偉そうな理窟を並べ... 人が変ったように偉そうな理窟を並べの読み方
太宰治「新釈諸国噺」

...偉そうな人だわ... 偉そうな人だわの読み方
林不忘「安重根」

...僕の目の前で親父に偉そうな口の利き方をしたんだ... 僕の目の前で親父に偉そうな口の利き方をしたんだの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳「グローリア・スコット号」

...それからフロックコートや何か着た偉そうな男がたくさん集って... それからフロックコートや何か着た偉そうな男がたくさん集っての読み方
夏目漱石「三四郎」

...口先で偉そうな事を云って他（ひと）をごまかすんだろうと思った... 口先で偉そうな事を云って他をごまかすんだろうと思ったの読み方
夏目漱石「明暗」

...何々院殿という偉そうな名にはなったが――しかし... 何々院殿という偉そうな名にはなったが――しかしの読み方
長谷川時雨「お墓のすげかえ」

...この馬はなにかひどく偉そうな様子で... この馬はなにかひどく偉そうな様子での読み方
ジョナサン・スイフト　Jonathan Swift 原民喜訳「ガリバー旅行記」

...偉そうな声が叫んだが... 偉そうな声が叫んだがの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「城」

...……方角がついたなんて偉そうなことを言うけど... ……方角がついたなんて偉そうなことを言うけどの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...偉そうなことをいって恍（とぼ）けていた... 偉そうなことをいって恍けていたの読み方
久生十蘭「我が家の楽園」

...偉そうな風であったということは... 偉そうな風であったということはの読み方
火野葦平「糞尿譚」

...あの偉そうな老いぼれの間抜けめが……... あの偉そうな老いぼれの間抜けめが……の読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...碌々（ろくろく）人のいうことも聞かないで偉そうな面ばかりしてやがら... 碌々人のいうことも聞かないで偉そうな面ばかりしてやがらの読み方
牧野信一「鬼涙村」

...偉そうな自働車に乘つてゐる女だつて... 偉そうな自働車に乘つてゐる女だつての読み方
室生犀星「蒼白き巣窟」

...「偉そうなこと云ってもだめよ... 「偉そうなこと云ってもだめよの読み方
山本周五郎「桑の木物語」

...偉そうな面（つら）をするな」とやり返す気か... 偉そうな面をするな」とやり返す気かの読み方
吉川英治「三国志」

...偉そうな切銘と見てくれで無事泰平な鈍刀（なまくら）ばかり叩き馴れて来た無数の刀鍛冶たちへ... 偉そうな切銘と見てくれで無事泰平な鈍刀ばかり叩き馴れて来た無数の刀鍛冶たちへの読み方
吉川英治「山浦清麿」

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