...我れ倫理の學を學ぶ...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...錦州(きんしゅう)を通って来た蒙古産の庫倫(クーロン)馬である...
芥川龍之介 「馬の脚」
...従兄妹同志(いとこどうし)結婚した不倫(ふりん)の男女の曝(さら)しものを見物に出かけるつもりである...
芥川龍之介 「第四の夫から」
...倫敦(ロンドン)に文を売つてゐた事もある...
芥川龍之介 「点心」
...私たちの乗り込んだNYK・SS・H丸は倫敦(ロンドン)・横浜間の定期船だけに...
谷譲次 「踊る地平線」
...社会や国家というような――ヘーゲルの言葉を用いるならば道徳的な或いは寧ろ習俗倫理的(Sittlich)な――実体が...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...――こうした倫理学のプランは色々と工夫され得るだろう...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...ピュローン等が當の敵としたのは主として眞僞善惡に關する哲學上倫理上の議論である...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...これが彼が北の田舎(いなか)から始めて倫敦(ロンドン)へ出て来て探しに探し抜いて漸々(ようよう)の事で探し宛(あ)てた家である...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...こんな亂倫(らんりん)な旗本の爲に十手捕繩の誇まで犧牲にして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まさか倫子ではあるまいと思うが...
久生十蘭 「川波」
...新聞社の巴里と倫敦(ロンドン)の支局は...
久生十蘭 「野萩」
...倫理的ということと主体的ということとが一緒に語られるのは正しい...
三木清 「人生論ノート」
...近代啓蒙(けいもう)主義の倫理における幸福論は幸福のモラルから成功のモラルへの推移を可能にした...
三木清 「人生論ノート」
...同時に倫理の問題である...
三木清 「哲学入門」
...名は倫(りん)と申します」「親がかりか」「はい...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...倫敦(ロンドン)行の汽車は別のかと思つて居たのであるが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...かつて王倫(おうりん)をここで断罪にしていらい...
吉川英治 「新・水滸伝」
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